選択した式を簡略化します。 無限大またはゼロによる除算に関する分数の数値を求めるには、「簡略化」の代わりに「浮動小数点変換」を使用します。
次の例に示すように、実行される演算は選択した式の種類によって異なります。
整数計算を実行します。
選択した式 |
簡略化の実行後 |
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結果が大きすぎて計算できない場合は、無限大として表示されます。
項を和や積にグループ化します。
選択した式 |
簡略化の実行後 |
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約分します。
選択した式 |
簡略化の実行後 |
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結果から負の指数を変換するには、「分数変換」コマンドを使用します。
複素数「i」を解釈します。この複素数は、ギリシャ語のイオタ()によって表記されます。
選択した式 |
簡略化の実行後 |
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乗算と除算に指数を分配します。
選択した式 |
簡略化の実行後 |
---|---|
x を簡略化すると、 という結果になります。 という結果にはなりません。
「簡略化」コマンドと同様に、選択した式を簡略化しますが、分数の乗算は行いません。
選択した式 |
簡略化の実行後 |
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等号の片側の選択した式を分離します。 このコマンドは項を結合したり、選択した式を解いたりすることはありません。
選択した式 |
項の分離後 |
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選択した和分や積の初項を展開します。
選択した式 |
展開後 |
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選択した和や積のすべての項を展開します。
選択した式 |
展開後 |
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