FrameMaker での Unicode テキスト検索について学びます。
FrameMaker では、UTF-8 エンコード形式を使用します。 したがって、Unicode でエンコードされたテキストを含む .fm 文書または XML 文書の文字にはすべて複数バイトを使用します。その結果、「検索」フィールドに入力した文字列のみを使用して、検索操作が実行されます。
範囲指定の検索は Unicode 文字に対してのみ使用でき、ユーザーは Basic Multilingual Plane(BMP)に属する任意の文字を検索できます。
Unicode コードポイントは、検索および置換操作の実行にも使用できます。 例えば、\uXXXX と入力して、コードポイントが
XXXX である文字を検索できます。したがって、コードポイントがu+0041
である文字「A」を検索するには、検索と置換ダイアログボックスで \u0041
と指定できます。 ダイアログボックスで設定します。
コードポイントは Unicode コードスペース内の任意の値で、0
~10FFFF16
の範囲の整数です。この特定の範囲は、Unicode
標準のみでコードスペースに対して定義されています。 他の文字エンコード形式標準では、他のコードスペースが使用されている場合があります。
また、Unicode テキストの検索では、ワイルドカード文字を使用できます。
[ ]
をワイルドカードとして使用できません。