FrameMaker でテキスト編集のトラックを記録した文書をプレビューする方法について説明します。
すべてのテキスト編集を適用する前に、テキスト編集が文書に組み込まれた最終版の文書をプレビューします。 または、テキスト編集を文書内でハイライトしないで元の文書をプレビューすることもできます。
適切な範囲を選択することによりブックまたは DITA マップのすべての文書または選択した文書に対してプレビュー操作を実行することもできます。
テキスト編集を記録した文書をプレビューすると、文書の表示がトラックモードからプレビューモードに切り替わります。 プレビューモードでは、文書に対してトラック不可能な変更は行わないでください。 たとえば、プレビューモードでコンディションを編集したりテキストに適用したりしないでください。 このような変更はトラックされないので、最終文書で予期しない結果になることがあります。
初期設定では、トラック記録された文書のプレビューはオフになっています。
テキスト編集を適用した最終版の文書をプレビューするには、
を選択します。テキスト編集を適用したオリジナルの文書をプレビューするには、
を選択します。適用した編集は文書に組み込まれます。 拒否した編集は削除され、文書は元の状態に復元されます。
テキスト編集のトラック機能をオンにし、「最終版をプレビュー」 または「オリジナルをプレビュー」を選択した状態で文書を変更すると、プレビューモードからトラックモードに切り替わります。この場合、変更を取り消すことはできません。
プレビューモードをオフにするには、
を選択します。