ハイパーテキストコマンドのマーカーを挿入する

  1. アクティブ領域に挿入ポイントを配置します。

    単語またはフレーズ

    単語またはフレーズの文頭。

    段落

    段落の文頭。

    複数の隣接する単語またはフレーズ

    各単語や各フレーズの文頭。

    画像

    囲みテキスト枠。 詳しくは、「 「画像のアクティブ領域を定義する」を参照してください。

  2. ハイパーテキストダイアログを開きます。 挿入 > ハイパーテキストを選択します。

  3. 以下に対して 「ハイパーテキスト」 ダイアログを使用します。

    エレメントタグ

    構造化文書内でハイパーテキストコマンドを追加する場合は、必要なハイパーテキストエレメントタグを選択します。

    Note: 構造化文書の作成に使用している構造化アプリケーションによって、必要となるハイパーテキストエレメントタグは異なります。
    コマンド

    現在のハイパーテキストコマンドが関連付けられているアクティブ領域をクリックしたときに実行するハイパーテキストコマンドを選択します。

    使用可能なハイパーテキストコマンド」で最新情報を参照してください。

    コマンド構文のテキストボックス

    コマンドパラメーターを入力します。

    ハイパーテキストコマンドには、常に小文字を使用します。 パラメーターでは大文字と小文字が区別され、その両方を使用できます。 コマンド全体では 255 文字まで可能です (日本語フォントの文字は 2 文字として数えます)。

    Note: 現在の文書と同じフォルダー内にないファイルのファイル名パラメーターを入力する場合は、文書のパスを指定してください。
    Note: ハイパーテキストマーカーは Unicode テキストエンコード規格をサポートしています。

    使用可能なハイパーテキストコマンド」最新情報を参照してください。

    コマンド挿入時にチェック

    文書にコマンドが挿入されると、FrameMaker はすぐに構文を検証します。

    上書き禁止

    現在の文書を上書き禁止にします。

    このオプションを使用して文書に挿入するハイパーテキストコマンドを送信することもできます。

  4. 「新規ハイパーテキストマーカー」をクリックします。

ハイパーテキストマーカーが文書に挿入されます。

Note: テキストインセット内にハイパーテキストコマンドを挿入する場合は、テキストインセットソース文書にコマンドを挿入してください。
Note: 相互参照がハイパーテキストコマンドと同じテキスト範囲内に設定されている場合は、相互参照がハイパーテキストコマンドよりも優先されます。