オブジェクトが含まれているドキュメントの方向の変更

Adobe FrameMaker でオブジェクトが含まれているドキュメントの方向を変更する方法について説明します。

グラフィックオブジェクト、アンカー付きフレーム、またはテキスト枠を含むドキュメントの方向(左から右 / LTR - 右から左 / RTL)を変更すると、ドキュメント内のオブジェクトは縦方向に反転します。 これは、オブジェクトが左マージンから10 pxの場所にある場合、方向を反転することによって、オブジェクトが右マージンから10 pxの場所になることを意味します。 ただし、オブジェクトの方向は変更されません。


オブジェクトが含まれているドキュメントの方向を変更する

ドキュメントの方向を変更した場合、反転するグラフィックオブジェクトの方向も変更することができます。


ドキュメントの方向を変更した場合に、反転するグラフィックオブジェクトの方向を変更する

グラフィックオブジェクトの方向を反転して変更する場合、次の maker.ini がオンになっていることを確認してください。

TranslateObjectOnDirectionChange=On
FlipObjectOnDirectionChange=On

方向が変更された際に、ドキュメントのオブジェクトを反転しない場合は、次のフラグをオフにして下さい。

TranslateObjectOnDirectionChange=Off