文書にメタデータを追加する

FrameMaker が組み込みの拡張メタデータプラットフォーム（XMP）をサポートする方法を理解する

FrameMaker では、 拡張メタデータプラットフォーム（XMP）を組み込みでサポートしています。

メタデータ（つまり、ファイル情報）とは、コンピューターによる検索と処理が可能な記述情報です。 メタデータを使用すると、文書の内容に関する情報を伝達するとともに、文書に関する情報を保持し、その情報を Adobe の他のアプリケーションで開くことができます。 PDF にファイルを書き出すと、このメタデータのほとんどが Acrobat で表示されます。

メタデータのタグは文書の内容を記述するもので、文書と共に移動します。 メタデータタグを文書に埋め込むと、文書の追跡、管理および検索が容易になります。

1. 対象の文書ウィンドウまたはブックウィンドウをアクティブにします。 ブックウィンドウがアクティブである場合は、対象となる文書も選択します。

2. 「ファイル」ファイル情報を選択します。 >

3. 該当するカテゴリまたはすべてのカテゴリの横のボックスに必要な情報を入力します。

4. 「マーク付き」では、文書が著作権保護の対象になる場合は「はい」を選択し、一般に公開する場合は「いいえ」を選択します。どちらか明確でない場合は、「不明」を選択します。

5. 「設定」をクリックします。

ファイル情報ダイアログの情報は、PDF 形式で公開する際に、PDF 出力のメタデータに表示されます。例えば、指定されたフィールドに情報を入力すると、PDF 出力のメタデータにその情報が表示されます。