数式パネルの概要

FrameMaker の数式パネルと各種設定について説明します。

数式パネルには、数式を作成し、変更するコマンドが含まれています。 また、数式に挿入する記号、演算子、関数などの数式エレメントなども含まれています。 パネルを表示するには、ドキュメントウィンドウの右上隅にある「数式」ボタン数式ボタンをクリックします。

図 1. 数式 パネルでファイルを保存せずに閉じる
FrameMaker の数式ボタン

A. すべてのページに「数式」ドロップダウンリストが表示されます。B. パネルのこの部分はページごとに異なります。C.現在のページ名が、現在のページがハイライトされた状態で表示されます。

数式パネルには、9 ページにわたる数式エレメントとコマンドが含まれています。ページを表示するには、パネルの上部にあるページ名をクリックします。

「記号」

ギリシャ文字、原子記号、分音符号、文字列

演算子

ルート、指数、符号、下付き文字、上付き文字、論理記号

ラージ

和、積、積分、交差、和集合

数式

かっこ、角かっこ、中かっこ、かっこの切り替え

関係演算

等号、小なり、大なり、~に相似、~の部分集合、~の超集合、~に比例

微積分

積分、微分、偏微分、勾配、極限

数式

行列、行列コマンド

「行列」

三角関数、双曲線関数、対数関数、演算コマンド、ルールの作成と適用のためのコマンド

数式

式の位置およびその周囲の間隔を調整するコントロール、整列を指定するコマンド、強制改行を設定および解除するコマンド