XML での OLE オブジェクトのサポート

Adobe FrameMaker での OLE オブジェクトのサポートの仕組みについて説明します。

構造化 FrameMaker は、Visio オブジェクトや PowerPoint プレゼンテーションなどのラウンドトリップ OLE オブジェクトをサポートしています。 FrameMaker は XML 処理命令を使用して、OLE オブジェクトラウンドトリップを取り扱います。

maker.ini ファイルの DirectOLESupportInXml フラグを使用して OLE のサポートを設定できます。 この機能を有効にするには、フラグをオンに設定します。 このフラグのデフォルト値はオフで、このフラグがオフの場合、OLE は .mif ファイル。

また、maker.ini ファイルの次のエントリも通知します。
54="pptx"  OLE2 OLE2  OLE2     FMGFXImport "pptx" frame.exe ^.pptx 
55="VSD"  OLE2 OLE2  OLE2      FMGFXImport "VSD" frame.exe ^.vsd
これらのエントリはファイルが読み込まれると自動 filetype フィルターをファイルに割り当てます。 必要であれば(各 OLE を使用して)さらにフィルターを追加できます。

OLE オブジェクトを挿入するには、次の操作を行います。

  1. ファイル > /取り込み > /オブジェクトを選択します。オブジェクトを挿入ダイアログが表示されます。

  2. OLE オブジェクトに移動し、「ファイルから作成」または「リンク」をクリックします。

  3. OK」をクリックします。

注: 「特殊ペースト」コマンドを使用し、「リンクのペースト」を選択して、OLE オブジェクトをペーストすることもできます。