FrameMaker でのブックマップの仕組み、および DITA トピックをブックとして整理して印刷する方法について説明します。
ブックマップとは、DITA トピックをブックとして編成し、プリントするための専門の DITA マップです。ブックマップは、<chapter>
と <appendix>
のように定義されます。DITA マップは一連のトピック参照に関する構造ルールは強制しません。 ただし、ブック構造を維持するため、ブックマップは appendix エレメントの後に chapter エレメントを許可しないなどのルールを定義します。
ブックマップの仕様については、DITA 仕様書のブックマップを参照してください。
FrameMaker のブックマップ用のユーザーインターフェイスは、DITA マップ用のユーザーインターフェイスと同じです。 例えば、デフォルト設定では、bookmapはリソースマネージャで開きます。
を選択します。
<chapter>
、<part>
、<appendix>
、<appendices>
エレメントが参照先エレメントです。
これらのエレメントを追加するには、topicref エレメントの DITA マップへの挿入に使用される手順に従ってください。
ブックマップには関係テーブルを含めることができます。