システムがクラッシュすると、次の状況の場合、ファイルは自動的に保存されます。
環境設定ダイアログボックスで「自動保存」を選択すると、指定した時間ごとに自動保存ファイル(「.auto」という拡張子が付いたファイル)が作成されます。 このファイルは、ファイルを保存して閉じると削除されます。
システムの状態が不安定になると、FrameMaker は、最新の変更が反映された回復ファイル(「.recover」という拡張子が付いたファイル)の作成を試みます。
自動的に保存されたファイルのコピーには、そのファイルに加えられた最新の変更が含まれています。
クラッシュ時に作業していたファイルを開きます。
次のいずれかの操作を行います。
回復ファイルが存在する場合、メッセージが表示されたらその回復ファイルを開き、最後に行った変更が反映されているかどうかを調べます。変更が反映されている場合は、回復ファイルに編集していた文書と同じ名前を付けて保存してから、回復ファイルを削除します。
回復ファイルが存在しない場合、メッセージが表示されたら自動保存ファイルを開き、編集していた文書と同じ名前を付けて保存します。自動保存ファイルには、最後の自動保存が行われるまでに加えたすべての変更が保存されています。 失われる作業の量は、設定した自動保存時間の間隔と、システムがいつクラッシュしたかによって異なります。