Adobe FrameMaker アップデート 3(2022 年 9 月リリース)の新機能について説明します。
FrameMaker アップデート 3(2022 年 9 月リリース)には、AEM コネクターの Unicode 文字サポート、AEM コネクターおよび Microsoft SharePoint オンラインコネクターに関連するバグ修正、およびライブラリの更新が追加されています。
Unicode は、文字のエンコード形式に使用されている世界的な標準規格です。あらゆる言語でドキュメントを作成および共有するのに役立ちます。FrameMaker では、Experience Manager のファイルやフォルダーが Unicode 文字に対応するようになりました。Unicode を使用すると、ファイル名やフォルダー名に日本語、ドイツ語、フランス語の名前をつけることができます。ファイルの確認中に、Unicode を使用してコメントを追加することも可能です。バージョンの詳細、ラベル、プロパティにも Unicode を使用できます。
Adobe Experience Manager のファイルを、リポジトリで簡単に開いたり編集したりできるようになりました。FrameMaker では、Adobe Experience Manager の DITA ファイルを Web エディターで直接開けるオプションを利用できます。DITA マップは Web エディターでもマップダッシュボードからも直接開けます。Web エディターやマップダッシュボードからその他の操作を編集および実行する際に、この機能は便利です。