Adobe FrameMaker ユーザーガイド
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Adobe FrameMaker アップデート 2（2022 年 9 月リリース）の新機能について説明します。
FrameMaker アップデート 2（2022 年 9 月リリース）では、ネストされた DITA マップ内の検索、数式の文字列の Unicode サポートに関する機能が強化され、PDF 準拠、SharePoint 接続、その他のセキュリティに関する問題が修正されています。
検索と置換は FrameMaker の主要な機能で、文書内でさまざまなタイプのコンテンツを検索および修正するのに役立ちます。現在 FrameMaker では、ネストされた DITA マップ内で検索するための機能も利用できます。例えば、FrameMaker でテキストを検索すると、現在のマップにネストされたすべての子マップでも検索が実行されます。この機能により、DITA マップの階層内の保存場所に関係なく、文書内で特定のテキストをすばやく特定および更新できます。
次のスクリーンショットには、FrameMaker の「検索・置換」ダイアログが表示されています。
この機能は、複雑な文書を更新する場合にとても便利です。いつくかの文書で変更を行う必要がある場合にも役立ちます。すべてのドキュメントで文字列の各インスタンスを手動で検索および置換する必要はありません。例えば、ネストされたすべての DITA マップ内で「FrameMaker」という文字列を「Adobe FrameMaker」にすばやく置換できます。置換した内容が失われないようにするために、文書が更新されると保存を毎回求められます。
ネストされた DITA マップ内の文字列を検索する方法について詳しくは、ネストされた DITA マップ内の検索をご覧ください。