DM 参照の挿入

S1000D は、dmRef エレメントを使用してデータモジュールをリンクします。dmRef は真の xref タイプエレメントではありませんが、IETP 環境に対して xlink を使用することはできます。dmRef の全構造は複雑になることがありますが、dmRef のデータモジュールまたは出版物モジュールへの挿入は DML を使用します。

  1. S1000D/共通ソースデータを選択します。

    S1000D 共通ソースデータダイアログが表示されます。

  2. 有効な文書内で、DM 参照が許される場所でクリックします。

    「DM 参照の挿入」ボタンがアクティブになります。

  3. DML からターゲットデータモジュールを選択します。
  4. 「DM 参照を挿入」をクリックします。

    必要な dmRef 構造がアクティブ文書に追加されます。

    注意: S1000D ダイアログは、挿入された構造を定義します。

あるいは、dmRef がエレメントカタログから挿入された場合は、S1000D データパネルが開き、必要なデータモジュールを選択できます。