グラフィック枠内の画像の自動拡大 / 縮小

FrameMaker では、構造化文書や非構造化文書を問わず、さまざまな位置に画像を挿入しても画質を維持できます。また、アンカー枠のサイズより大きなイメージを挿入する場合でも、画像の解像度を維持します。

画像を自動的に拡大縮小するには、次の操作を実行します。

  1. 編集/環境設定/グラフィックを選択します。
  2. 「幅に合わせて画像を自動で拡大・縮小(挿入時)」を選択します。
図 1. 環境設定ダイアログの画像自動拡大 / 縮小オプション

この機能は、親のアンカー枠に収まるように比率を維持しながら画像を拡大 / 縮小し、DPI を可能な限り維持します。

このオプションを使用すると、構造化文書(DITA 1.2 または 1.3)と非構造化文書の両方で、次の位置に画像を挿入する際に、画像のサイズを変更できます。

注: PDFやレスポンシブHTML5の出力に表示される画像は、WYSIWIG表示の場合と同じです。XMLとDITAの場合は、以下のような出力になります@ 高さ@ 幅 、および@ スケール 属性が定義されています。

この機能をサポートするために、AutoScaleImageInTableCell 属性の代わりに、新しいプロパティ AutoScaleImageAlongWidthmaker.ini ファイルに追加されました。詳しくは、Adobe FrameMaker INI のリファレンス をご覧ください。