Microsoft Excel ファイルを取り込む

Microsoft Excel ファイル(XLS および XSLX)を Adobe FrameMaker に取り込む方法について説明します。

XLS または XLSX の拡張子が付いている Microsoft Excel 文書を FrameMaker 文書に取り込むことができます。

Microsoft Excel 文書を Excel 97-2003 のワークブック形式で保存した場合、Microsoft Excel または Microsoft Excel 2016 フィルターを使用して取り込むことができます。 ただし、Microsoft Excel 2016 文書を取り込む場合には、Microsoft Excel 2016 フィルターを使用する必要があります。

  1. ファイルを挿入する場所をクリックし、ファイル > 取り込み > ファイル

    を選択します。
  2. 取り込むファイルを指定し、「参照して読み込む」または「文書内にコピー」を選択して、「取り込み」をクリックします。

    取り込む文書に応じて、「不明なファイルの形式」ダイアログボックスで Microsoft Excel または Microsoft Excel 2016 フィルターのいずれかが選択されます。

  3. 「変換」をクリックします。「コピーしてテキストフローを取り込む」または「参照してテキストフローを取り込む」ダイアログボックスが表示されます。

  4. 「取り込むフロー」セクションで、「ボディページのフロー」または「リファレンスページのフロー」を選択します。

  5. 「取り込んだフローの書式」セクションで、次のいずれかのオプションを選択します。

    • 「強制改ページの削除」オプションおよび「その他の書式変更」オプションを選択するには、「現在の書式に変更」をクリックします。

    • 取り込むコンテキストを標準テキストに変換して文書内に挿入するには、「標準テキスト形式に変更」をクリックします。

    • 元の書式を保持したままで取り込むコンテキストを文書内に挿入するには、「元の書式を保持」をクリックします。

  6. 「参照してテキストフローを取り込む」ダイアログボックスの「取り込んだフローの更新」セクションに表示される次のいずれかのオプションを選択します。

    • 取り込んだフローのセクションを自動的に更新するには、「自動」をクリックします。

    • 取り込んだフローのセクションを手動で更新するには、「手動」をクリックします。

  7. 「取り込み」をクリックします。