Adobe FrameMaker の XML 内の相互参照について説明します。
構造化 FrameMaker では、XML ファイルを保存したり開いたりする際に外部相互参照を生成および保持することができます。
例えば、 FrameMaker ファイルに別のファイルへの相互参照が含まれている場合、そのファイルを XML ファイル形式で保存するときに、参照先のファイルに関する情報と共に相互参照を示すタグが生成されます。 この XML ファイルを FrameMaker で開くと、相互参照タグとタグに含まれる情報は FrameMaker 相互参照に変換されます。
FrameMaker では、XML 文書を生成する際に外部相互参照情報を保持するための新しい属性の @srcfile
をサポートします。
XML へ外部相互参照を含むファイルを書き出す場合、その外部相互参照の @srcfile
属性には参照先ファイルの名前と参照先ファイル内の参照先エレメントの ID が含まれます。