Adobe FrameMaker の XML のコンディショナルテキストについて説明します。
構造化 FrameMaker では、表示と非表示のステータス、カラーおよびスタイルなどのコンディショナルタグに関する情報を保持しながら、すべてのコンディショナルテキスト(表示と非表示の両方)の書き出しと取り込みを行うことができます。
XML ファイルを保存および開く際にコンディショナルテキストを保持するには、FrameMaker で生成した XML ファイルに次のものが含まれている必要があります。
文書内のコンディショナルテキストに対応するコンディショナルテキストタグ
各コンディショナルテキストタグに関連付けられているコンディションの表示設定(カラーおよび効果)
各コンディショナルテキストのステータス(表示または非表示)
各タグに対応するセクションの開始および終了マーカー
XML のコンディショナルテキスト機能では、通常のテキスト以外にテーブル全体またはテーブルの各行にコンディションを設定できます。 同様に、脚注、マーカー、およびアンカーグラフィックにもコンディションを設定できます。 さらに、テキストインセット内部(XML またはテキスト)にもコンディショナルテキストを使用することができます。