Adobe FrameMaker を使用して、DITA マップに<frontmatter>、<backmatter>、<appendix>エレメントを挿入する方法について説明します。
従来のブックには、ブックタイトル、前付、章、付録、後付など、さまざまなコンポーネントが含まれます。FrameMaker では、DITA マップに、../dita-1.3-source/langRef/technicalContent/frontmatter.html#frontmatter、../dita-1.3-source/langRef/technicalContent/backmatter.html#backmatter、../dita-1.3-source/langRef/technicalContent/appendix.html#appendix のエレメントを挿入できます。DITA マップにこれらのエレメントを挿入するだけでなく、FrameMaker には、それぞれのコンポーネント専用の出力テンプレートも用意されています。ソーステンプレートを書き出し、要件を満たすよう変更を加えたものを公開設定に取り込んで、希望する出力を作成できます。DITA パブリッシュ用テンプレートの詳細については、DITA テンプレート を参照してください。
../dita-1.3-source/langRef/technicalContent/frontmatter.html#frontmatter、../dita-1.3-source/langRef/technicalContent/backmatter.html#backmatter および ../dita-1.3-source/langRef/technicalContent/appendix.html#appendix エレメントを DITA マップに挿入するには、次の手順を実行します。
構造図で、目的のエレメントを挿入する位置に挿入ポイントを置きます。
- エレメントカタログ（）を開きます。図 1. 付録、後付、前付のエレメントを含むエレメントカタログ
挿入するエレメントをダブルクリックします。
エレメントが../dita-1.3-source/langRef/technicalContent/frontmatter.html#frontmatterや../dita-1.3-source/langRef/technicalContent/backmatter.html#backmatterの場合は、さらにエレメント内に目的のコンテンツを追加する必要があります。エレメントが ../dita-1.3-source/langRef/technicalContent/appendices.html#appendices または ../dita-1.3-source/langRef/technicalContent/appendix.html#appendix の場合、エレメントを挿入ダイアログが表示されます。エレメントを挿入ダイアログを使用すると、付録に追加するファイルを選択できます。
注: ブックの前付、後付、付録およびその他のコンポーネントが公開される順序は、ditafm-output.ini ファイル内のOutputFilesOrderの設定に依存します。詳しくは「Adobe FrameMaker INI のリファレンス」をご覧ください。