RoboScreenCapture の概要と FrameMaker での使用方法について説明します。
RoboScreenCapture は、画像のキャプチャと編集に使用できる画面キャプチャツールです。 オンラインチュートリアル、マニュアル、研修教材、プレゼンテーション、営業資料、Web ページなどのヘルプシステムで、これらの画像を使用することができます。
Adobe FrameMaker に Adobe RoboScreenCapture を統合すると、以下を実行できます。
FrameMaker から RoboScreenCapture を開く。
RoboScreenCapture で作成した画像を FrameMaker に挿入する。
RoboScreenCapture を使用して参照で FrameMaker に読み込んだ画像を編集する。 右クリックのオプションRoboScreenCapture で編集を使用して画像を起動して、RoboScreenCapture で画像を編集することができます。
RoboScreenCapture で画像を保存し、閉じた後で、画像に行った変更が FrameMaker に反映されます。
RoboScreenCapture を使用して次の作業を実行することができます。
フリーハンド、仮想画面および複数の範囲など、10 のモードで画面を取り込む
ドロップダウンリストを使用して画面を取り込み、独自のキーボードショートカットを割り当て、音声コマンドで RoboScreenCapture を制御する
DirectX、Direct3D、3Dfx、Voodoo、Glide モードのゲームなど、キャプチャしにくい画面をキャプチャする。
長い Web ページなど、画面に表示されていない部分もキャプチャします。
画像の編集
20 種類以上の画像形式でスクリーンキャプチャを保存します。
画面キャプチャを自動的に画像ファイルに保存します。
画像スタンプ、フレーム、ドロップシャドウなどを簡単に追加します。
画像の色の変更、画像のフリップまたは回転、小さいサイズへの画像のトリミングを行います。
企業名、ロゴなど、識別スタンプを各スクリーンキャプチャに追加します。
キャプチャの特定の領域に模様、シャドウ効果などを適用します。
FrameMaker から RoboScreenCapture を使用すると、コンピューターで動作しているアプリケーションからスクリーンショットをキャプチャして、RoboScreenCapture に保存することができます。 次に、開いている FrameMaker 文書にファイルを取り込むことができます。
画像を挿入する FrameMaker 文書を開きます。
を選択します。RoboScreenCapture アプリケーションが起動します。
RoboScreenCapture からキャプチャメニューの各種のオプションを使用して、目的のアプリケーションのスクリーンショットを取り込みます。
ファイルを保存し、RoboScreenCapture を閉じます。
Adobe FrameMaker で、
または を選択します。取り込みダイアログボックスが表示されます。
RoboScreenCapture で作成したファイルを選択します。
取り込みダイアログボックスで「参照して読み込む」を選択します。
「取り込み」をクリックします。
RoboScreenCapture を使用すると、参照で FrameMaker 文書に挿入した画像を編集することができます。
FrameMaker を開きます。
を選択して、編集する画像が含まれている文書を開きます。
編集する画像を選択します。
画像を右クリックし、RoboScreenCapture で編集を選択します。 RoboScreenCapture アプリケーションが開き、画像が編集用に開きます .
画像を編集します。
を選択します。
を選択して、RoboScreenCapture アプリケーションを閉じます。
編集した画像が FrameMaker で更新され、文書で使用可能になります。