FrameMaker ではアップデート 4 以降、Web ページでサポートされていない画像形式（.eps、.ai、.pdf、.dib、.bmp、.tiff）に対する HTML 5 出力品質が向上されています。
アップデート 4 以降、これらの形式は .png に変換されます。変換することには、以下のような利点があります。
- これは可逆変換プロセスで、きめが細かくてコントラストの高い画像を適切に処理できます。画像は鮮明に処理され、透過にも対応しています。
- 画像は一度限り変換されます。必要に応じて、変換された同じ画像を文書内の複数のインスタンスで参照できます。これにより、容量を節約できます。
- アンカー枠内の画像の場合、SVG ラッパー要素が使用されるため、動的にサイズを変更しやすくなり、回転とトリミングを処理できるようになります。
図 1. アップデート 3 で HTML5 出力したサンプル（.eps）画像
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図 2. アップデート 4 で HTML5 出力したサンプル（.eps）画像
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FrameMaker ではアップデート 3 以降、Web ページでサポートされている画像形式（.png、.svg、.jpg、.gif など）で、品質の高い HTML5 出力が可能になりました。これらの画像形式で変換処理されることはありません。画像の拡大や縮小はブラウザーによってレンダリングされ、指定した画像サイズを維持します。HTML5 出力で .gif アニメーションを再生することで、コンテンツをさらに魅力的に作り上げることができます。
図 3. アップデート 2 で HTML5 出力したサンプル（.png）画像
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図 4. アップデート 3 で HTML5 出力したサンプル（.png）画像
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