Adobe Experience Manager と FrameMaker の XML ドキュメントでの校閲

Adobe Experience Manager 用の XML ドキュメントをベースとした校閲の実行方法を説明します。また FrameMaker での校閲コメントの操作方法を説明します。

校閲機能を使用すると、レビューアーから受信したコメントに対して同期、表示、返信を実行できます。この機能を動作させるには、Adobe Experience Manager 用の XML ドキュメントが AEM サーバーにインストールされている必要があります。

Adobe Experience Manager 用の XML ドキュメントで提供されている校閲機能を使用すると、作成者は AEM からドキュメントの校閲を開始できます。複数のレビューアーが単一のトピックを校閲してコメントを共有できます。コメントは、 FrameMaker の校閲コメントパネルから表示および管理できます。

注: FrameMaker から校閲タスクを開始することはできませんが、トピックにコメントを投稿することはできます。コメントは AEM 内の同じトピックを同期すると、AEM に反映されます。
図 1. コメントの確認パネル
Adobe Experience Manager 用 XML ドキュメントの校閲コメントダイアログ

校閲コメントパネルから、次の操作を実行できます。

Aレビュー担当者リストからレビュー担当者を選択してコメントをフィルタリングします。すべてのコメントを表示するには、「すべてのコメントを表示」をクリックしてください。

B:各コメントのステータスをマークする。「なし」「承認」、または「拒否」を選択します。

C:コメントに対する返信を投稿する。

校閲コメントパネルにアクセスしてコメントを管理するには、次の手順を実行します。

  1. コメントを表示するトピックを開きます。

  2. 「校閲コメント」アイコンをクリックして、リポジトリマネージャーウィンドウから校閲コメントパネルを開きます。

  3. 校閲コメントパネルで「コメントの同期」をクリックします。

    現在ほらいているトピックに関するコメントリストを表示できます。

  4. 返信を投稿するかコメントのステータスを変更して、コメントを管理します。