FrameMaker で文書を保存するための様々な方法を知る。FrameMaker で使用されるファイル名の拡張子とフォーマットについて理解する。
文書の保存には、現在の保存場所に同じ名前でそのまま上書き保存するか、別の場所に別の名前でコピーを保存する方法があります。 Hypertext Markup Language(HTML)、Extensible Markup Language(XML)、Rich Text Format(RTF)、Portable Document Format(PDF)など、様々な形式で文書を保存することができます。
文書またはブックに未保存の変更がある場合は、ステータスバーのページステータス表示部分にアスタリスク(*)が表示されます。
ドキュメントを保存するには、次のいずれかの操作を行います。
現在のファイル内の変更を保存するには、ファイル、保存を選択します。
別のフォルダーおよび別のファイル名で保存するには「ファイルの名前をつけて保存」を選択します。
「ファイル名をつけて保存」を選択した場合、または、一度もファイルを保存していない場合は、新しいファイル名と保存場所を指定します。
ファイルを別の形式で保存する場合は、ドロップダウンメニューで形式を選択します。「保存」をクリックします。「テキストのみ」形式を選択した場合は、文書内のテキストと表の保存方法を指定してください。
次のいずれかの操作を行います。
デスク上の現在のバージョンを上書きするには、「ファイルブックを保存」を選択します。
別のフォルダーおよび名前で保存するには「ファイル」から「名前を付けて保存」を選択します。
「ファイルブックを保存コマンド」を選択した場合、またはファイルが一度も保存されていない場合は、新しいファイル名と場所を指定します。
Shift キーを押したまま、 を選択します。
「OK」をクリックします。
を選択します。FrameMaker では、編集中の文書を自動的にバックアップおよび保存することができます。
「環境設定の編集」を選択します。
全般的な環境設定で、以下の操作を行います。
文書を保存するたびにバックアップファイルを作成する場合は、「保存時にバックアップを自動作成」を選択します。このオプションを選択すると、最新の変更が保存される前にファイルのコピーが作成されます。 バックアップファイルが存在する場合、そのファイルは新しいバックアップファイルで上書きされます。 バックアップファイルのファイル名には、「.backup」という拡張子が付きます。
定期的に自動保存ファイルを作成する場合は、「自動保存の間隔」を選択し、分単位の保存間隔をボックスに入力します。これにより、「ファイル保存」を選択しなくても、定期的にファイルのコピーが保存されるようになります。 自動保存ファイルには、.autoという拡張子がつきます。自動保存ファイルは、手動で保存を行ったときと、「前回保存した文書に復帰」コマンドを使用して保存中の状態に文書を戻したときに削除されます。
「OK」をクリックします。