取り消し履歴パネル

FrameMaker の履歴パネルについて説明します。

編集 > /取り消しおよびやり直しメニューには直近のコマンドが表示されますが、コマンドの履歴一覧は、表示 > /取り消し履歴を選択すると表示される取り消し履歴パネルで確認できます。取り消し履歴パネルは、Ctrl + K キーを押しても表示できます。このパネルにより、取り消すかやり直すための操作を選択できます。コマンド履歴はアクティブな文書でのみ表示されます。

取り消し履歴パネルでは、直近のコマンドがハイライトされます。最新のコマンドの上に表示されるコマンドは取り消しが可能なコマンドです。 最新のコマンドの下に表示されるコマンドはやり直しが可能なコマンドで、アスタリスク(*)付きで表示されます。

図 1. 取り消し履歴パネル
Most recentcommand highlighted in the Undo History panel

操作の取り消しおよびやり直しは、実行された元の順序でのみ実行が可能です。 取り消すコマンドを選択すると、それ以降のすべてのコマンド(選択した操作に影響されるコマンド)も取り消されます。 また、FrameMaker は選択したコマンドとそれ以降のすべてのコマンドを「やり直し」リストに移動します。 同様に、コマンドをやり直すと、それ以降のコマンドが「取り消し」リストに戻されます。