「別名で保存」を使用して他の形式へ書き出す

FrameMaker文書は、別の形式で保存して、他のアプリケーションに書き出すことができます。文書をワープロ形式で保存すると、ほとんどの書式を保持しながら、そのアプリケーションで文書を使用できます。使用できる形式は、使用中のプラットフォームと、インストールされているフィルターによって異なります。

変換書式には、リッチテキスト形式(RTF)および変換書式(MIF)の2つのテキストベースのファイル形式があります。これらの書式は他のプログラムでも幅広く認識されるので、多くの場合、FrameMakerからネイティブ形式を認識しないアプリケーションへの橋渡しとなります。

MIFファイルの保存

FrameMakerファイルは、MIF 7.0(MIF-Classic)またはMIF 2019(MIF-Unicode)形式で保存できます。FrameMaker文書をMIFファイルで保存するときは、MIF 7.0オプションまたはMIF 2019オプションを選択できます。

MIF-Classic

この形式を選択すると、元の形式と似たMIFが生成されます。この形式には前方互換性があります。以前の形式で表すことができないすべてのUnicodeコンテンツは、設定ファイル(maker.ini)を使用して設定できる文字に置き換えられます。

注: iniファイルを編集するときは注意して行ってください。

MIF-Unicode

この形式を選択すると、Unicode文字列を含むMIFが生成されます。すべての文字列データはUTF-8形式になります。

HTMLファイル、XMLファイルまたはPDFファイル形式で文書を保存することもできます。


August 22, 2018

Legal Notices | Online Privacy Policy