改訂バーを使用すると、文書内で変更された行または段落を自動または手動で示すことができます。
改訂バーは、通常、余白部分に表示される垂直の線で、新しいテキストや改訂されたテキストを識別するマーカーです。テキストを挿入、変更、削除したときに自動的に改訂バーを表示するようにできます。
改訂されたテキストの左側に適用されている改訂バー
場合によっては、すべての改訂箇所ではなく文書にとって重要な改訂箇所だけに印を付けたいことがあります。例えば文書の第2版を校閲者に送る場合、校閲者に実質的に重要な部分だけに注目してもらいたい場合があります。この場合は、改訂バーを自動的に追加するのではなく、特定のテキストを選択して改訂バーを付けることができます。
改訂バーは後でテキストから削除できます。例えば、マニュアルの複数の草稿の間では、新しい改訂バーを追加する前に古い改訂バーを削除できます。
また、文書の2つのバージョンを比較して、新しいバージョンの方に改訂バーを挿入することができます。
注: テキストの段落全単に改訂バーを追加した後に、例えば別の文書から書式を読み読むなどして段落書式を更新する場合があります。改訂バーを保持したい場合は、更新中に書式変更を削除しないでください。段落全体に改訂バーを追加すると段落書式が変更され、これは書式の変更と見なされます。