ステータスバーのコントロール

FrameMakerのステータスバーには、ナビゲーション用コントロール、ページ情報、ズームコントロールがすべて用意されています。

ステータスバーのナビゲーション用コントロール

FrameMakerのステータスバーのナビゲーション用コントロール

A.ページフローおよびエレメントのブレッドクラム(構造化)または段落書式(非構造化)B.先頭ページC.D.ページ番号に移動しますE.F.最終ページG.行番号に移動しますH.挿入ポイントに移動しますI. ズームコントロール

ズームインとズームアウト

テキストやオブジェクトの表示倍率を増減するには、ステータスバーの「+」(拡大)または「-」(縮小)ボタンをクリックします。FrameMakerは、挿入ポイントまたは選択範囲のあるページの部分を、拡大または縮小します。文書内に挿入ポイントも選択範囲も含まれていない場合は、現在のページの中心が拡大表示されます。

テキストやオブジェクトを特定の倍率で表示する場合は、ズームポップアップメニューで%単位の表示倍率を選択します。

現在のウィンドウ内にページ全体を表示する場合は、ズームポップアップメニューの「ページをウィンドウに合わせる」を選択します。

ページまたはテキスト枠をウィンドウに合わせるには、ズームポップアップメニューから「ウィンドウをページに合わせる」または「ウィンドウをテキスト枠に合わせる」を選択します。表示オプションが見開きページに設定されている場合、ウィンドウは2ページ分を横に並べて表示できるサイズに変更されます。

使用可能なズーム設定を変更するには、ズームポップアップメニューから「設定」を選択し、変更するパーセンテージを選択し、新しいパーセンテージの値を入力します。25~1600% の範囲で値を入力できます。「設定」をクリックします。表示倍率を初期設定の値に戻す場合は、「初期設定」をクリックします。

 注: 初期設定のズームレベルは表示機器の解像度に応じて設定されます。

ページめくりとスクロール設定

ステータスバーにあるコントロールを使用すると、ドキュメントウィンドウ内を移動することができます。

ページを上下左右にスクロールしたり、2ページずつ移動したりするときに、FrameMakerのページの表示方法を定義することもできます。

表示している文書が現在開いているブックに含まれる場合は、ブック内の前の文書または次の文書を開くかどうかを尋ねる警告メッセージが表示されることがあります。例えば、文書の最初のページで「前ページ」をクリックし、警告メッセージで「はい」をクリックすると、ブック内の前の文書が開き、その文書の最後のページが表示されます。

1)対象のドキュメントウィンドウまたはブックウィンドウをアクティブにします。ブックウィンドウがアクティブである場合は、対象となる文書も選択します。

2)表示/オプションを選択します。

3)ページのスクロールポップアップメニューから次のいずれかのオプションを選択します。

ページを上から下に表示するには(例えば、2ページ目を1ページ目の下に表示する場合)、「縦」を選択します。

ページを左から右へ表示するには(例えば、2ページ目を1ページ目の右に表示する場合)、「横」を選択します。

2ページ分を左右に並べて表示する場合は、「見開き」を選択します。

ウィンドウ内に収まるだけのページを左から右に並べて表示するには、「可変」を選択します。

4)「設定」をクリックします。

別のページに進む

次のいずれかの操作を行います。

次のページを表示するには、次ページボタンをクリックします。

前のページを表示するには、前ページボタンをクリックします。

文書内の最初のページを表示するには、「先頭ページへ」ボタンをクリックします。

文書内の最後のページを表示するには、「最終ページへ」ボタンをクリックします。

特定のページへ移動するには、ページ番号領域の中をクリックし、表示するページ番号を指定します。

特定の行番号へ移動するには、行番号領域の中をクリックし、表示する行番号を指定します。

挿入ポイントのあるページへ移動するには、「挿入ポイント」ボタンをクリックします。

ページをすばやく移動する場合は、縦方向にスクロールします。

ヒント: 構造化文書の場合は、構造図をクリックまたは選択すると、対応するページがドキュメントウィンドウ内に表示されます。多くの場合、この方法が最も速く目的のページを表示します。


August 22, 2018

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