1)DITA マップの構造図で、トピックの最後および topicref エレメントと同じレベルに挿入ポイントを置きます。
2)スマートカタログを表示するには、Ctrl + 1 を押して関連テーブルを選択します。
挿入テーブルダイアログが表示されます。
3)列と行の数を指定します。
列の数は、まとめてグループ化する関連トピックの数により異なります。
行の数は、作成する関連トピックのグループの数により異なります。
注: また、関連トピックの複数グループに対して複数の関係テーブルを作成できます。
4)「挿入」をクリックします。
関係テーブルが DITA マップに追加されます。
5)表形式の表示で関係テーブルを表示するには、ドキュメント表示に移動します。
構造図から関係テーブルにトピックを追加できる一方、表形式の表示にはさらに使いやすいモードがあります。
デフォルトの関係テーブル(4 列 x 1 本文行)
関係テーブルヘッダーの各セルで、列の本文セルに含める関連トピックの DITA トピックタイプを指定します。
FrameMaker は、次の DITA トピックタイプを関係テーブルに追加できます。
•トピック
•タスク
•概念
•リファレンス
注: デフォルトでは、FrameMaker はトピックタイプをサポートします。 テーブルにトピックタイプのみ含める場合、タイプ属性を設定する必要はありません。
6)特定の DITA トピックタイプをテーブルの列に追加するには
a)テーブルヘッダーのセルに挿入ポインタを置きます。
b)属性ダイアログを開きます(エレメント/属性の編集)。
c)タイプ属性を DITA トピックタイプに設定します。
トピックタイプ - 属性値:トピック
タスクタイプ - 属性値:task
概念タイプ - 属性値:concept
参照タイプ - 属性値:reference
重要: 属性値は大文字と小文字が区別されます。
タイプ属性を上記のように設定すると、列タイトルが更新されます。
更新されたタイプ属性
7)関係テーブルの行の各セルで、関連トピックのトピック参照を追加します。 つまり、関連トピックの 1 セットをテーブルの 1 行のセルに含める必要があります。
テーブル本文セルに関連トピックのトピック参照を追加するには
a)行のセルに挿入ポイントを置き、エレメントカタログ(エレメント/エレメントカタログ)で、topicref エレメントをダブルクリックし、セルに追加します。
挿入エレメントダイアログが表示されます。
スマートカタログを使用して topicref エレメントを挿入することもできます。
Ctrl+1 を押してスマートカタログを表示します。 topicref エレメントを選択して追加します。
b)「HRef」フィールドで、トピックファイルにパスを入力し、「OK」をクリックします。
または、「参照」ボタンを使用して、トピックに移動して選択します。
トピック参照がテーブル行に追加されます。
ヒント: トピック参照をテーブルセルに追加できない場合、列ヘッダーに指定したトピックタイプを確認します。
c)1 つの(関連トピックへの)トピック参照をテーブル行の各セルに追加します。
テーブルに複数行がある場合、複数グループの関連トピック(参照)を各行に追加できます。
DITA マップで DITA マップに関係テーブルを作成するすると、FrameMaker の「PDF 形式で保存」を使用できます。
1)DITA マップが選択されていることを確認します。
2)ファイルメニューから、「PDF 形式で保存」を選択します。
3)PDF 設定ダイアログで「設定」をクリックします。
DITA マップの PDF 出力には、DITA マップの関係テーブルのセルに含めるトピックの「関連リンク」セクションが表示されます。
重要: 「PDF 形式で保存」の機能は、例のようにこのセクションで使用されます。 FrameMaker の複数チャンネルの発行機能で使用できる出力形式に DITA マップを公開できます。
テーブル行のセルで指定した順序と同じ順序でトピックが表示されます。
また、表示する関連トピックは現在のトピックには含まれません。 同じサンプルの関係テーブルには次が含まれます。
ドキュメント表示の関係テーブル
「別名で保存」トピックの「関連リンク」セクションには、次が表示されます。
•PDF 形式で保存
•レビュー PDF 形式で保存
•XML 形式で保存
「別名で保存」(現在の)トピックは表示されません。