ツールバー

よく使用されるコマンドはすべて次のツールバーからアクセスできるので、構造化または非構造化文書内で簡単に使用できます。 ツールバーは、表示／ツールバーメニューから表示できます。

グラフィックツールバー

グラフィックの作成や編集のために使用するショートカットが用意されています。

クイックアクセスバー

文書、テキスト編集、グラフィック、表を開いて保存するためのコマンドが用意されています。

構造化アクセスバー

XML 文書の追加、エレメントカタログを開く、属性の編集など、構造化文書の作業に使用するコマンドが用意されています。

テキストの書式設定

フォントスタイルなどテキストの書式設定コマンドが用意されています。

表の書式設定

行や列の追加、セルの結合、表セルのためのテキスト整列オプションなど、表編集用のコマンドが用意されています。

段落書式

タブの設定、テキストの整列、行送り設定、段落タグリストなど、段落の書式設定のためのコマンドが用意されています。

オブジェクトの整列

オブジェクトのシーケンス、整列、向きを変更するためのコマンドが用意されています。

オブジェクトプロパティ

オブジェクトのグループ化、レイヤー順序の変更、変形、拡大・縮小、オブジェクトのスナップなどのためのコマンドが用意されています。

テキスト編集のトラック

テキスト編集のトラッキング、適用、拒否のためのコマンドが用意されています。

クイックエレメント

共通の構造化文書エレメントの挿入とラップを実行するコマンドが用意されています。

方向ツールバー

双方向の文書の作業に使用するコマンドが用意されています。

ツールバーおよびメニューからアクセスできるすべてのコマンドには、キーボードショートカットも用意されています。 キーボードショートカットの一覧については、「キーボードショートカット」を参照してください。

ツールバーのアイコン

FrameMaker には事前定義されたグレースケールアイコンセットが用意されています。これらのアイコンのサイズは表示用機器の解像度に合わせて変更できます。

アイコンのカスタマイズ

FrameMaker に独自のアイコンを追加することもできます。

1)自分のビューとモードに関連した toolbar.xml ファイルを探し、それを開きます。

2)すべてのアイコンファイルを AppData\Roaming\Adobe\FrameMaker\13\ に作成して、格納します。

3)カスタマイズするアイコンに関するアクションエレメントを探します。 動作エレメントのコードは次のようになります。

<ACTION command="CenterPara">
<images base="P_TextAlignCenter_Md"/>

4)アイコンのベース名を画像エレメントのベース属性に追加します。

5)アイコンの標準状態とロールオーバー状態に、少なくとも 2 つのアイコン画像を作成します。

例えば、アイコン名が xyz の場合、画像名は xyz_C_S.png および xyz_R_C_S.png になります。（ここで、C=カラー、S=標準、R=ロールオーバーです。） ただし、アイコンの環境設定が標準サイズの色付きのアイコンではなく、大きいアイコンまたはグレースケールアイコンになるように設定されている場合は、アイコン名に M および L を使用します。

ベース名が xyz の以下の有効な環境設定の組み合わせには、8 つの画像ファイルを含めることができます。

6)関連のエレメントにデータで属性を指定することにより、暗い標準や暗いロールオーバーなどのアイコン状態のためのアイコンファイルをさらに追加できます。 以下に例を挙げます。

<ACTION command="CenterPara">
<images base="P_TextAlignCenter_Md"
dark_normal=”<icon_name>.png” <!-- for regular sized icons-->
dark_rollover=”<icon_name>.png”
dark_normal_l=”<icon_name>.png”<!-- “_l” suffix for large sized icons-->
dark_rollover_l=”<icon_name>.png”/>

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２０１７年1月31日

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