アジア言語に関するサポート

FrameMaker では、段落プロパティの和文コンポーザを指定することにより段落レベルでレイアウトエンジンを選択できるオプションが設けられています。

段落書式から全角文字のエンコーディングがあるフォントを選択するか、CJK 言語フォントであるフォントを選択する場合は、「和文コンポーザを使用」オプションを必ず選択する必要があります。

旧形式の文書を開くと、全角フォントやルビテキストを含むすべての段落に対してこのプロパティが切り替えられ、和文のレイアウトエンジンが使用されます。

これら2つのレイアウトエンジンは異なる能力を持っているため、いずれのエンジンもテキストを正しく処理できないといった事態が発生する可能性もあります。 例えば、段落にルビとアラビア語のテキストの両方が含まれている場合、いずれのエンジンも正しく処理できません。

また、この警告が表示されないように選択し、自動的にアジア言語サポートに切り替えるよう FrameMaker に指示を与えることもできます。

1)環境設定ダイアログ(編集/環境設定)を開きます。

2)グローバル/「警告」タブに移動します。

3)「自動的に和文コンポーザに切り替える」チェックボックスを選択します。


2017年1月31日

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