不要なネットワーク操作

アセットが必要になるたびにネットワークからロードするのではなく、ロードしたアセットをローカルにキャッシュしておきます。

アプリケーションでメディアまたはデータなどのアセットをロードする場合、ローカルデバイスに保存することでアセットをキャッシュします。変更頻度が低いアセットの場合、変更の間にキャッシュを更新する方法があります。例えば、1 日に 1 度、イメージファイルの新しいバージョンをチェックする場合や、2 時間に 1 度、更新データをチェックする場合です。

アセットのキャッシュ方法はいくつかあり、アセットの種類と特性によって異なります。

  • イメージやビデオなどのメディアアセット:File クラスおよび FileStream クラスを使用してファイルシステムにファイルを保存します。

  • 個々のデータ値または小さなデータセット:SharedObject クラスを使用してローカルの共有オブジェクトとして値を保存します。

  • 大きなデータセット:ローカルデータベースにデータを保存するか、データをシリアル化してファイルに保存します。

データ値のキャッシュについては、 オープンソースの AS3CoreLib プロジェクト を参照してください。ロードとキャッシュを行う ResourceCache クラスが含まれています。