XMLList オブジェクト

Flash Player 9 以降、Adobe AIR 1.0 以降

XMLList インスタンスは、XML オブジェクトの任意のコレクションを表し、 完全な XML ドキュメント、XML フラグメント、または XML クエリの結果を含むことができます。

次の各メソッドは、XMLList オブジェクトの階層構造に関する操作に使用します。

  • child()

  • children()

  • descendants()

  • elements()

  • parent()

次の各メソッドは、XMLList オブジェクトの属性に関する操作に使用します。

  • attribute()

  • attributes()

次の各メソッドは、XMLList オブジェクトのプロパティに関する操作に使用します。

  • hasOwnProperty()

  • propertyIsEnumerable()

次の各メソッドは、XML の内容のタイプに関する操作および判定に使用します。

  • comments()

  • hasComplexContent()

  • hasSimpleContent()

  • processingInstructions()

  • text()

次の各メソッドは、XMLList オブジェクトからストリングへの変換および整形に使用します。

  • normalize()

  • toString()

  • toXMLString()

次の各メソッドはその他の用途に使用します。

  • contains()

  • copy()

  • length()

  • valueOf()

これらのメソッドについて詳しくは、『 Adobe Flash Platform 用 ActionScript 3.0 リファレンスガイド 』を参照してください。

XML エレメントを 1 つだけ含んでいる XMLList オブジェクトに対しては、XML クラスのプロパティとメソッドをすべて使用できます。これは、XML エレメントを 1 つだけ含んでいる XMLList オブジェクトは XML オブジェクト 1 つと同等に扱われるためです。 例えば、次のコードにある doc.div は、エレメントを 1 つだけ含んでいる XMLList オブジェクトなので、XML クラスの appendChild() メソッドを使用できます。

var doc:XML =  
        <body> 
            <div> 
                <p>Hello</p> 
            </div> 
        </body>; 
doc.div.appendChild(<p>World</p>);

XML プロパティおよびメソッドの一覧については、 XML オブジェクト を参照してください。