日付と時刻の操作

Flash Player 9 以降、Adobe AIR 1.0 以降

時間を扱う処理は常に必要なわけではありませんが、多くのソフトウェアアプリケーションにとって重要な要素の 1 つです。 ActionScript 3.0 には、カレンダーの日付、時刻、および時間間隔を扱う強力な機能が用意されています。 時間に関連したそれらの機能のほとんどは、2 つのメインクラス、すなわち Date クラスと flash.utils パッケージに含まれる新しい Timer クラスにより提供されます。

日付と時刻は、ActionScript プログラムで使用される一般的な情報のタイプです。 例えば、現在の曜日を調べたり、ユーザーが多くの画面のうちで特定の画面にどの程度時間を費やしたか測定したりすることが必要になる場合があります。 ActionScript では、Date クラスを使用して、日付と時刻の情報を含む単一の時点を表すことができます。 Date インスタンスには、年、月、日、曜日、時、分、秒、ミリ秒、およびタイムゾーンを初めとする個別の日付と時刻の単位値が含まれます。 ActionScript ではまた、より高度な使用を可能にするために、特定の遅延後、または反復する間隔でアクションを実行するために使用できる Timer クラスが用意されています。