AIR での HTMLAdobe AIR 1.0 およびそれ以降 AIR および WebKit では、次に示す、非標準の HTML エレメントと属性を定義します。 HTML の frame エレメントと iframe エレメントAIR では、アプリケーションサンドボックス内のコンテンツの frame エレメントと iframe エレメントに新しい属性を追加します。
HTML エレメントのイベントハンドラーAIR および Webkit の DOM オブジェクトは、標準の DOM イベントモデルにはないイベントを送出します。次の表に、これらのイベントのハンドラーを指定するために使用できる、関連するイベント属性を示します。
HTML の contentEditable 属性contentEditable 属性を任意の HTML エレメントに追加して、そのエレメントのコンテンツをユーザーが編集できるようにすることができます。例えば、次の例の HTML コードでは、最初の p エレメントを除き、ドキュメント全体を編集可能として設定します。 <html> <head/> <body contentEditable="true"> <h1>de Finibus Bonorum et Malorum</h1> <p contentEditable="false">Sed ut perspiciatis unde omnis iste natus error.</p> <p>At vero eos et accusamus et iusto odio dignissimos ducimus qui blanditiis.</p> </body> </html> 注意: document.designMode プロパティを on に設定すると、個々のエレメントに対する contentEditable の設定に関わらず、ドキュメント内のすべてのエレメントが編集可能になります。ただし、designMode を off に設定しても、contentEditable が true になっているエレメントの編集は無効になりません。詳しくは、Document.designMode プロパティを参照してください。
data: URLAIR は、次のエレメントの data: URL をサポートしています。
data: URL を使用すると、CSS または HTML ドキュメントにバイナリイメージデータを直接 base64 エンコード文字列として挿入できます。次の例では、data: URL を繰り返す背景として使用しています。 <html> <head> <style> body { background-image:url('data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAAAGQAAABkCAMAAABHPGVmAAAAGXRFWHRTb2Z0d2FyZQBBZG9iZSBJbWFnZVJlYWR5ccllPAAAAAZQTFRF%2F6cA%2F%2F%2F%2Fgxp3lwAAAAJ0Uk5T%2FwDltzBKAAABF0lEQVR42uzZQQ7CMAxE0e%2F7X5oNCyRocWzPiJbMBZ6qpIljE%2BnwklgKG7kwUjc2IkIaxkY0CPdEsCCasws6ShXBgmBBmEagpXQQLAgWBAuSY2gaKaWPYEGwIEwg0FRmECwIFoQeQjJlhJWUEFazjFDJCkI5WYRWMgjtfEGYyQnCXD4jTCdm1zmngFpBFznwVNi5RPSbwbWnpYr%2BBHi%2FtCTfgPLEPL7jBctAKBRptXJ8M%2BprIuZKu%2BUKcg4YK1PLz7kx4bSqHyPaT4d%2B28OCJJiRBo4FCQsSA0bziT3XubMgYUG6fc5fatmGBQkL0hoJ1IaZMiQsSFiQ8vRscTjlQOI2iHZwtpHuf%2BJAYiOiJSkj8Z%2FIQ4ABANvXGLd3%2BZMrAAAAAElFTkSuQmCC'); background-repeat:repeat; } </style> </head> <body> </body> </html> data: URL を使用するときは、空白の有無に意味があることに留意してください。例えば、データ文字列は改行されていない単一行として入力する必要があります。改行すると、改行がデータの一部として処理され、イメージがデコードされません。 |
![]() |