AIR ファイルの基礎Adobe AIR 1.0 およびそれ以降 AIR でのファイルシステムの操作に関する簡単な説明およびコード例については、Adobe Developer Connection で次のクイックスタート記事を参照してください。
Adobe AIR には、ファイルとフォルダーの両方に対するアクセス、作成および管理に使用できるクラスが用意されています。これらのクラスは、flash.filesystem パッケージに含まれており、次のように使用します。
File クラスのメソッドには、同期バージョンと非同期バージョンの両方を持つものがあります。
また、FileStream 操作の処理も、同期的に行われる場合と非同期で行われる場合があります。どちらで処理されるかは、FileStream オブジェクトでファイルを開く際に open() メソッドを呼び出したか openAsync() メソッドを呼び出したかによって決まります。 非同期バージョンで処理を開始すると、バックグラウンドで処理が実行され、完了時(またはエラーイベントの発生時)にイベントが送出されます。これらの非同期のバックグラウンド処理を実行している間に、他のコードを実行することができます。非同期バージョンの操作では、イベントリスナー関数を設定する必要があります。イベントリスナー関数を設定するには、その関数を呼び出す File オブジェクトまたは FileStream オブジェクトの addEventListener() メソッドを使用します。 同期バージョンでは、イベントリスナーを設定する必要がない、より単純なコードを記述できます。ただし、同期メソッドの実行中は他のコードを実行できないので、表示オブジェクトのレンダリングやアニメーションなどの重要な処理が中断されることがあります。 |
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