ローカル SQL データベースを操作するときに実行する一般的なタスクがいくつか存在します。タスクの内容は、データベースへの接続、データベース内のテーブルへのデータ追加、テーブルからのデータ取得などです。これらのタスクを行うときには心がけておくべきいくつかの項目があります。それは例えば、データ型の操作やエラー処理などです。
一般的なタスクよりも実行頻度が少ないデータベースタスクもいくつかありますが、一般的なタスクよりも前に実行が必要なタスクがほとんどです。例えば、データベースに接続してテーブルからデータを取得できるようになる前には、データベースを作成し、そのデータベースの中にテーブル構造を作成する必要があります。これらの実行頻度の少ない初期設定タスクについては、
データベースの作成と変更
を参照してください。
データベース操作を非同期で実行すると選択することもできます。非同期操作では、データベースエンジンがバックグラウンドで実行され、イベントの送出によって操作の成功または失敗が通知されます。また、これらの操作を同期的に実行することもできます。同期の場合、データベース操作は 1 つずつ実行され、アプリケーション全体(画面への更新を含む)はある操作が完了するのを待ってから別のコードを実行します。非同期実行モードおよび同期実行モードでの操作について詳しくは、
同期および非同期のデータベース操作の使用
を参照してください。
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