メニューアイテムのニーモニックとは、メニューアイテムに関連付けられたキーのことです。メニューが表示されているときに、そのキーを押すと、関連付けられたメニューアイテムコマンドがトリガーされます。この動作は、ユーザーがそのメニューアイテムをマウスで選択した場合と同じです。通常、メニューアイテムのニーモニックには、オペレーティングシステムによって、メニューアイテム名内の該当する文字にアンダーラインが付けられます。
ニーモニックについて詳しくは、
ニーモニック(AIR)
を参照してください。
MenuBuilder フレームワークでは、メニューアイテムのニーモニックを指定する最も簡単な方法として、メニューアイテムの
label
フィールドにアンダースコア文字(「
_
」)を含めます。メニューアイテムのニーモニックとする文字の直後にアンダースコア文字を挿入します。例えば、MenuBuilder フレームワークを使用して読み込まれたデータソースで次の XML ノードが使用されている場合、このコマンドのニーモニックは、2 番目の単語の先頭文字(「A」)です。
<menuitem label="Save _As"/>
NativeMenu オブジェクトの作成時には、このアンダースコア文字がラベルに含まれません。その代わり、アンダースコアの後続の文字がメニューアイテムのニーモニックになります。メニューアイテム名にリテラルアンダースコア文字を含めるには、アンダースコア文字を 2 つ(「
__
」)使用します。この 2 つのアンダースコア文字は、メニューアイテムラベルで 1 つのアンダースコアに変換されます。
label
フィールドにアンダースコア文字を使用する代わりに、ニーモニック文字の整数のインデックス位置を指定することもできます。メニューアイテムのデータソースまたは XML エレメントの
mnemonicIndex
フィールドにインデックスを指定します。
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