プロセスデータツリー内のノードによって表されるデータを参照する必要がある場合は単純式を作成します。単純式は、データノードへのパスを含んだ式です。
XSD ファイルを参照する XSD に準拠した XML 変数のノードを使用して式を作成することもできます。
XPath 式において、
@
記号は、単純変数タイプの前に置かれ、複合変数タイプには存在しません。次の式は、
stringVar
という名前の
string
変数に格納された値を参照します。
/process_data/@stringVar
次の式は、
xmlVar
という名前の
xml
変数に格納された値を参照します。
/process_data/xmlVar
プロセス変数を使用した式を作成するには:
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プロセスデータツリーから式に含めたい項目を探します。
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次のいずれかの方法を選んで、対象の項目を式に追加します。
注意:
XSD ファイルを参照する XSD に準拠した XML 変数のノードを含む式を作成するには、XPATH ビルダーで任意のノードまでドリルダウンします。
例えば、
status
ノードを選択し、「Insert Selection」をクリックした場合、そのノードを識別する式が、式の作業領域に表示されます。
A.
選択されたノード
B.
ここをクリックして挿入する
C.
挿入された式
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必要に応じて手順 2 を繰り返します。
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式が完成したら「OK」をクリックします。
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