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Web サービス操作を呼び出して、添付ファイルを含む応答をプロセスデータとして保存する Web サービスクライアントです。Invoke Web Service は、SOAP メッセージを送受信して Web サービスとやり取りします。この操作では、HTTP 基本認証および HTTPS 認証がサポートされています。
この操作では、WS-Attachment プロトコルを使用した SOAP メッセージでのインラインの MIME、SwaRef、base64 および MTOM 添付ファイルの送信がサポートされています。SOAP XML に埋め込まれた base64 エンコードバイト配列としての DIME 添付ファイルおよび MTOM 添付ファイルの送信はサポートされていません。
Invoke Web Service 操作を使用して Web サービスを呼び出し、プロセスで必要なデータを取得します。例えば、購買発注プロセスにおいて、Web サービスを使用して、顧客の名前、住所、その他の請求情報を取得します。
General プロパティグループと Route Evaluation プロパティグループについて詳しくは、
共通の操作プロパティ
を参照してください。
Web Service Options プロパティ
呼び出す Web サービス操作を指定するためのプロパティです。
オプション
サービス操作を呼び出すために Web サービスに送信するオプションを表す値です。
Web Service Settings ダイアログボックスを使用して値を指定します（
Web Service Settings について
を参照）。省略記号ボタン
をクリックすると、ダイアログボックスが表示されます。
Web Service Response プロパティ
Web サービス応答メッセージを保存するためのプロパティです。
Response
Web サービスが呼び出し要求の結果として返す応答メッセージを保存する場所です。データタイプは
xml
です。省略記号ボタン
をクリックして XPath Builder を開き、場所に解決される XPath 式を作成します。
添付ファイル
応答メッセージに添付されたドキュメントを保存する、プロセスデータモデル内の場所です。データ型は
document
値を保持する
list
です。
CDATA List
Web サービス応答の CDATA セクション内にあるテキストを保存する場所です。データ型は document 値を保持する list です。このリストには、Web サービス応答の各 CDATA セクションの
文書
値が含まれています。
CDATA セクションを document のリストとして保存した場合、テキストにアクセスするために Web サービス応答を解析する必要はありません。例えば、AEM forms Web サービスによる応答内で XML コードが返される場合、コードは CDATA セクション内に組み込まれます。他の Web サービスでは、CDATA セクション内に他の種類のデータが組み込まれる場合があります。
Exceptions
この操作では、例外 WebServiceConfigurationException、WebServiceInvocationException および WebServiceResponseParsingException が発生する可能性があります。
Web Service 例外
Web Service サービスには、例外イベントを発生させるための次の例外が用意されています。
WebServiceConfigurationException
WebServiceInvocationException
Web サービスを呼び出すときにエラーが発生した場合に発生します。
WebServiceResponseParsingException
Web サービスが返す応答メッセーを解析するときにエラーが発生した場合に発生します。
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