Web サービスを使用することで、AEM forms の一部であるサービスを呼び出すことができます。例えば、プロセスで Invoke Web Service 操作を使用することで、他の AEM forms サーバー上のサービスを呼び出すことができます。プロセスを実行する AEM forms サーバー上でサービスを使用できない場合に、他の AEM forms サーバー上のサービスを呼び出します。Web サービスを呼び出す場合、添付ファイルのデフォルトは MTOM です。
AEM forms のサービスでは、「アプリケーションおよびサービス」の Web サービスエンドポイント情報にアクセスして、使用する WSDL URL を特定します(
『http://www.adobe.com/go/learn_aemforms_admin_61_jp
』の「アプリケーションおよびサービスについて」を参照)
。例えば、Generate PDF サービスで使用する WSDL URL を特定するには、管理コンソールで、Applications and Services/GeneratePDFService を選択します。「エンドポイント」タブで、提供されているデフォルトの SOAP エンドポイントの「GeneratePDFService」をクリックして、WSDL URL を確認します。
AEM forms から非同期サービス操作を呼び出すには、WSDL が正常に読み込まれた後、Target URL の値に接尾辞
?wsdl&async=true&lc&lc_version=9.0.0
を追加します。値に
?wsdl&async=true&lc&lc_version=9.0.0
を追加しないと、Web サービスを呼び出したときに Operation Not Found 例外が発生します。
長期間有効なプロセスのサービスは非同期です。
例えば、Generate PDF サービスの非同期操作を使用する場合は、次の手順を実行します。次の例では、
[servername]
は AEM forms サーバーの名前、および
[portnumber]
はサーバーへのアクセスに使用するポート番号です。
-
「WSDL URL」フィールドに、
http://
[servername]
:
[portnumber]
/soap/services/GeneratePDFServices?wsdl&lc_version=9.0.0&version=1.1&async=true
と入力して、「Load」をクリックします。WSDL URL が正常に読み込まれた後、「Target URL」ボックスに http://
[server name]:[port number]
/soap/services/GeneratePDFServices という値が自動的に設定されます。
-
提供された URL に、
?wsdl&async=true&lc&lc_version=9.0.0
を追加します。例えば、
http://
[servername]
:
[portnumber]
/soap/services/GeneratePDFServices
を
http://
[servername]
:
[portnumber]
/soap/services/GeneratePDFServices?wsdl&async=true&lc&lc_version=9.0.0
に変更します。
-
「Operation」リストから非同期操作を選択します。例えば、HTML ページを PDF ドキュメントに変換する非同期操作を呼び出すには、「HTMLToPDF」を選択します。
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