フラグメントの名前付けと整理

フラグメントを簡単に整理するには、フォームのカテゴリ別にフォルダーを作成し、各フォルダー内に共通フォルダーを設定してフラグメントを格納します。共通フォルダー内のフラグメントは、各カテゴリ内のフォーム間で共有されます。カテゴリ別の共通フォルダーとは別個に、すべてのフォームに共通なフラグメントを格納する共通フォルダーを作成することも有効です。例えば、企業のロゴや住所などのフラグメントをこの共通フォルダーに入れます。

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フラグメントを含むフォルダー構造の例

各フラグメントには一意の名前を付け、その用途を「説明」ボックスに追加します。

フラグメントを AEM forms リポジトリに格納した場合、フラグメント情報を参照するには、フラグメントを開いてその情報を表示する以外に方法がありません。フラグメントに適切な名前を付けると、フォーム作成者が必要なフラグメントを見つけやすくなります。

チーム間でコンテンツを有効に再利用するには、フラグメントのカタログを作成してフォーム作成者に配布する方法があります。例えば、フラグメントライブラリ内のすべてのフラグメントを論理的な順序で表示するフォームデザインを作成します。フラグメントのカタログから、すべてのフラグメントを一元的に参照し、必要な情報を入手できます。