フォームと共に印刷するサンプルデータを自動生成するには

Acrobat でサンプルデータファイルを作成する代わりに、フォームに印刷するサンプルデータを生成することができます。また、繰り返しサブフォームまたは繰り返しサブフォームセットが含まれているフォームの場合は、フォームの印刷時にデータを繰り返す回数を指定できます。

Designer では、フォーム内の対応するオブジェクトについて、有効なサンプルデータを生成できますが、これには次の制限があります。

  • オブジェクトに対して指定できる検証スクリプトに従ってサンプルデータを生成することはできません。

  • 生成されるサンプルデータファイルに対して指定する繰り返しサブフォームの数は、サブフォームの最小数と最大数により制限されます。

  • 生成されるサンプルデータでは、2D バーコードに対して選択したデフォルト値が保持されます。

サンプルデータファイルの生成後は、必要に応じてファイルを編集することができます。

フォームの印刷時に、どのデータファイルを使用するかを指定します。次回 Designer でフォームを印刷するときは、それぞれのオブジェクトにサンプルデータが表示されます。

  1. ファイル/プリントを選択します。

  2. 「データと共にフォームを印刷」を選択します。

  3. 「データファイルを生成」をクリックします。

  4. 「データファイル」ボックスで、参照ボタンを使用してテストデータファイルの場所を指定します。また、ファイル名を含むテストデータファイルの完全なパスを入力することもできます。

  5. 要素の繰り返しのリストで、サブフォームの右側にある番号を選択し、これがデータファイルで繰り返される回数を入力します。

  6. 「生成」をクリックします。