フィールドの処理オブジェクトのフィールドおよび各フィールドの正常な動作に必要な設定を次の表に示します。
注意:
フィールドの処理はグループ化しないでください。このフィールドをグループ化すると、フォームが forms ワークフローで動作しません。
フィールド名
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Object
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説明
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AWS_SUBMIT
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ボタン
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フォームを forms ワークフローに送信するための要求を開始します。
送信が既に行われたかどうかを検証し、ホスト環境(電子メールまたは Web)を判定してから、送信の要求を開始します。
フォームおよびフォームデータを PDF 文書に変換し、参照を文書変数に保存する場合は、FSSUBMIT_ ボタンオブジェクトで PDF の送信形式を使用するように設定する必要があります。
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AWS_ACTION
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コンボボックス
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作業アイテムの入力に使用できる選択肢を一覧表示します。このフィールドには、AWS_CHOICE フィールドの値が埋め込まれます。選択肢を提供しない場合、AWS_CHOICE フィールドは空にしておきます。
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AWS_ASSIGNED_ID
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テキストフィールド(非表示)
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フォームを送信する参加者の名前を格納する、非表示のテキストフィールドです。
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AWS_STATUS
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テキストフィールド(非表示)
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ステータス情報が自動的に埋め込まれる、非表示のテキストフィールドです。
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AWS_TASKID
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テキストフィールド(非表示)
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作業の識別情報が自動的に埋め込まれる、非表示のテキストフィールドです。
このフィールドには、フォームに関連付けられた作業の識別情報が格納されます。
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AWS_MAILTO
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テキストフィールド(非表示)
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forms ワークフローが使用する電子メールアドレスが格納される、非表示のテキストフィールドです。
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AWS_CHOICE
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テキストフィールド(非表示)
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データが自動的に埋め込まれる、非表示のテキストフィールドです。データはルート名のコンマ区切りリストです。
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AWS_PROCESSTYPE
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テキストフィールド(非表示)
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フォームが関連付けられるプロセスタイプが格納される、非表示のテキストフィールドです。
AWS_TASKID フィールドが空の場合、forms ワークフローは AWS_PROCESSTYPE フィールドで指定されているプロセスタイプを起動します。
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AWS_SUBMIT_TYPE
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テキストフィールド(非表示)
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送信の種類を XDP または PDF として指定する非表示のテキストフィールドです。デフォルト値は XDP です。
新規フォームウィザードでは、このフィールドに正しい送信形式が設定されます。必要に応じて、このフィールドを手動で変更することができます。
AWS_SUBMIT_TYPE フィールドを PDF に設定すると、PDF_SUBMIT が呼び出されます。AWS_SUBMIT_TYPE フィールドを XDP に設定すると、FSSUBMIT_ が呼び出されます。
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FSSUBMIT_
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ボタン(非表示)
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ユーザーが Workspace の完了ボタンをクリックしたときにトリガーされる非表示の送信ボタンです。「完了」ボタンをクリックすると、フォームが AEM forms に送信されます。
AWS_SUBMIT_TYPE フィールドを XDP に設定すると、FSSUBMIT_ が自動的に呼び出されます。
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PDF_SUBMIT
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ボタン(非表示)
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PDF として送信するように設定された非表示の送信ボタンです。
AWS_SUBMIT_TYPE フィールドを PDF に設定すると、PDF_SUBMIT が自動的に呼び出されます。
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