「ページ編集」タブのマスターページプロパティ

マスターページを選択すると、オブジェクトパレットの「ページ編集」タブに複数のページ番号オプションが表示されます。

奇数 / 偶数

フォームをレンダリングして印刷するときに、マスターページを用紙の表（奇数）、裏（偶数）または両面のいずれに表示するかを指定します。

奇数（表）ページ: マスターページを印刷時の奇数ページに表示します。
偶数（裏）ページ: マスターページを印刷時の偶数ページに表示します。
空白ページ: フローコンテンツを含まない空白ページを挿入します。このオプションは、両面印刷の際、裏側（偶数）ページを空白にして次のセクションを表側（奇数）ページから印刷する必要がある場合に便利です。
奇数 / 偶数の制限がありません: 両面印刷モードでマスターページを印刷する面を制限しません。このオプションがすべてのマスターページに対するデフォルトです。

配置

フォームデザインの中でマスターページを適用するページを指定します。

最初のページ（ページセット内）: マスターページはページセット内の最初のページに挿入されます。
最後のページ（ページセット内）: マスターページはページセット内の最後のページに挿入されます。
ページのみ（ページセット内）: マスターページはページセット内の 1 ページのみに挿入されます。このオプションは、フォーム内にマージされるデータによってコンテンツ領域が複数ページにわたることがない場合に選択できます。このオプションを設定できるマスターページは 1 ページのみです。
残りのページ: マスターページは、ページセット内の最初と最後のページを除くページに挿入されます。
配置の制限がありません: マスターページの配置に制限がありません。デフォルトの挿入オプションです。

このページをページ数の合計に含める

選択したマスターページに付随してレンダリングされたページを、ページ数の合計に含めるかどうかを指定します。デフォルトではこのオプションは選択されており、すべてのボディページが集計されます。

ドキュメントの最初のページの場合

選択したマスターページに従って、レンダリングされたボディページのページ番号を設定します。