Data Dictionary 構築ブロックアセットの理解

データディクショナリウィンドウを使用して、データディクショナリを作成および管理できます。このウィンドウ内では、「新規」または「編集」をクリックしてデータディクショナリエディターを起動することで、データディクショナリを作成したり既存のデータディクショナリを編集したりできます。

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データディクショナリウィンドウ

データディクショナリエディターは、データディクショナリおよび関連する要素の管理に使用されます。ミドルウェア開発者はデータディクショナリエディターを使用して、データディクショナリとその要素に関するメタデータプロパティの作成、変更、削除を実行できます。

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データディクショナリエディター

データディクショナリの作成時または更新時に、データディクショナリエディターは強制的に検証を行います。有効なスキーマのための DDE 作成ルールについて詳しくは、「データディクショナリ要素」を参照してください。

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データディクショナリ要素

データディクショナリエディターを使用すると、ビジネスプロセスの所有者はデータディクショナリを、有効な XML スキーマまたは FML モデルから読み込むことで作成できます。また、ビジネスプロセスの所有者はデータディクショナリエディターを使用して、データディクショナリを FML に書き出したり、サンプル xml データを生成したりできます。

ミドルウェア開発者が複数のトップレベル要素を伴うスキーマを読み込もうとすると、データディクショナリエディターは 1 つのトップレベル要素を指定するよう求めます。開発者はデータディクショナリツリーの作成時に、利用するトップ要素を 1 つ選択します。データディクショナリは、まとまりのないデータのセットではなく、特定のコンテキスト向けのデータが凝集したインスタンスを表します。要素のフォレストを持つ XSD は、要素の複数のツリーを表します。各ツリーは関連のないデータセットです。データディクショナリは、このような 1 つのツリーに対して 1 つ作成されます。複数のトップレベルエンティティを伴う注釈付き FML は読み込むことができません。データディクショナリ／DDE の名前、参照名および要素タイプは、必要なパラメーターなので指定してください。親 DDE（複合）には、同じ名前の 2 つの子を含めることはできません。

データディクショナリエディター定義パネルは DDE を作成するためのユーザーインターフェイスで、ツリー形式で表示されます。データディクショナリの構造パネルには、DDE のリストが表示されます。フィールドおよび変数リストパネルには、選択した DDE に関連するプロパティのリストが表示されます。また、要素を右クリックして、データ要素を入力できます。

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データ要素パネル

エンドツーエンドのデータディクショナリ定義について、以下の図に示します。この図は、関係する役割、使用ツール、メタデータ保存先および実行時のアクセスからなる統合プロセスを示しています。

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データディクショナリ定義

1. ビジネスプロセスの所有者は、データディクショナリエディターを使用してデータディクショナリを手動で作成できます。データディクショナリエディターを使用したデータディクショナリの作成については、データディクショナリの作成を参照してください。

2. また、ビジネスプロセスの所有者は、データディクショナリエディターを使用して、スキーマを読み込んでデータディクショナリを作成することもできます。

3. データディクショナリの保存時に、データディクショナリのメタデータ定義は、コンテンツリポジトリなどのバックエンドに保存されます。

4. ビジネスプロセスの所有者は、データディクショナリエディターを使用して、注釈付き FML モデルの形式でデータディクショナリを書き出すことができます。書き出したこの注釈付きモデルを読み込むことで、データディクショナリを作成できます。

5. 開発者はドメイン XSD を使用して、データディクショナリと、アプリケーション向けのフォームなどのアーティファクトの両方を作成できます。XSD の読み込みや、それによる関連フォームの作成には、Designer を使用できます。

6. ソリューション開発者は、アプリケーションが必要とするフォームや、対応する Java クラス、Flex コンポーネントなどのアーティファクトの観点からソリューションを作成します。

7. ソリューション開発者は、それらをアセンブルし、デプロイ可能な 1 つのアーカイブにします。その後、ソリューションがデプロイされます。ソリューションは、データディクショナリエディターによって公開されるサンプルデータディクショナリの XML 生成機能を使用してテストできます。

8. デプロイされた顧客ソリューションは、Data Dictionary メタデータと Data Dictionary ランタイムの両方にアクセスして、フローを最後まで進めます。例えば、ドキュメントコンポーザーアプリケーションはレターデータディクショナリにアクセスして、必要なフィールドをレンダリングします。

9. Data Dictionary ランタイムは Data Dictionary メタデータにアクセスして、データディクショナリインスタンス（DDI）を作成します。Data Dictionary ランタイムについて詳しくは、Data Dictionary ランタイムワークフローを参照してください。

10. Data Dictionary ランタイムは従来のバックエンドシステムとは直接統合できません。

プリミティブ DDE とは、本来アトミックなフィールドまたは属性を表します。複合タイプ（複合 DDE）または繰り返し要素（コレクション DDE）以外で定義されたプリミティブ DDE は、XML スキーマ内のどの場所にも格納できます。プリミティブ DDE に対応するデータの場所は、その親 DDE のマッピングには依存しません。プリミティブ DDE は、XML バインディングフィールドのマッピング情報を使用して値を特定します。マッピングは次のいずれかに解釈されます。

• 属性

• 要素

• テキストコンテキスト

• なし（無視されたDDE）

単純なスキーマの例を以下に示します。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> 
<xs:schema xmlns:xs="http://www.w3.org/2001/XMLSchema"> 
  <xs:element name='age' type='integer'/> 
  <xs:element name='price' type='decimal'/> 
</xs:schema>

複合要素ではバインディングがサポートされていません。バインディングが提供されても無視されます。プリミティブ型の構成要素であるすべての子 DDE のバインディングは、絶対パスである必要があります。複合 DDE の子要素に対して絶対マッピングが使用できるので、XPath バインディングの観点で柔軟性が高くなります。複合 DDE を XML スキーマの複合タイプ要素にマッピングすると、その子要素のバインディングの範囲が制限されます。

以下の例は、メモ（note）のスキーマを示しています。

<xs:element name="note"> 
    <xs:complexType> 
        <xs:sequence> 
            <xs:element name="to" type="xs:string"/> 
            <xs:element name="from" type="xs:string"/> 
            <xs:element name="heading" type="xs:string"/> 
            <xs:element name="body" type="xs:string"/> 
        </xs:sequence> 
    </xs:complexType> 
</xs:element> 

コレクション要素が別のコレクション要素にマッピングできるのは、別のコレクション要素のカーディナリティが 1 より大きい場合のみです。コレクション DDE の子 DDE には、その親の XML バインディングに対する相対（ローカル）XML バインディングが含まれます。コレクション要素の子 DDE は親と同じカーディナリティを持つ必要があるので、カーディナリティの制約を守るために相対バインディングを必須とし、子 DDE に繰り返さない XML スキーマ要素が指定されないようにします。以下の例では、「TokenID」のカーディナリティが、その親コレクション DDE. の「Tokens」と同じである必要があります。

以下の XML スキーマは、名前が Tokens で maxOccurs 属性が「unbounded」の要素を宣言しています。つまり、Tokens はコレクション要素です。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> 
<Root> 
  <Tokens> 
    <TokenID>string</TokenID> 
    <TokenText> 
      <TextHeading>string</TextHeading> 
      <TextBody>string</TextBody> 
    </TokenText> 
  </Tokens> 
  <Tokens> 
    <TokenID>string</TokenID> 
    <TokenText> 
      <TextHeading>string</TextHeading> 
      <TextBody>string</TextBody> 
    </TokenText> 
  </Tokens> 
  <Tokens> 
    <TokenID>string</TokenID> 
    <TokenText> 
      <TextHeading>string</TextHeading> 
      <TextBody>string</TextBody> 
    </TokenText> 
  </Tokens> 
</Root> 

<xs:element name="Root"> 
  <xs:complexType> 
    <xs:sequence> 
      <xs:element name="Tokens" type="TokenType" maxOccurs="unbounded"/> 
    </xs:sequence> 
  </xs:complexType> 
</xs:element> 
  
<xs:complexType name="TokenType"> 
  <xs:sequence> 
    <xs:element name="TokenID" type="xs:string"/> 
    <xs:element name="TokenText"> 
      <xs:complexType> 
        <xs:sequence> 
          <xs:element name="TextHeading" type="xs:string"/> 
          <xs:element name="TextBody" type="xs:string"/> 
        </xs:sequence> 
      </xs:complexType> 
    </xs:element> 
  </xs:sequence> 
</xs:complexType>

以下の例は、ある企業のスキーマを示しています。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> 
<xs:schema xmlns="DCT" targetNamespace="DCT" xmlns:xs="http://www.w3.org/2001/XMLSchema" 
  elementFormDefault="qualified" attributeFormDefault="unqualified"> 
  <xs:element name="Company"> 
    <xs:complexType> 
      <xs:sequence> 
        <xs:element name="Name" type="xs:string"/> 
        <xs:element name="Type" type="xs:anySimpleType"/> 
        <xs:element name="HeadOfficeAddress" type="Address"/> 
        <xs:element name="SalesOfficeAddress" type="Address" minOccurs="0"/> 
        <xs:element name="HeadCount" type="xs:integer"/> 
        <xs:element name="CEO" type="Employee"/> 
        <xs:element name="Workers" type="Employee" maxOccurs="unbounded"/> 
      </xs:sequence> 
    </xs:complexType> 
  </xs:element> 
  <xs:complexType name="Employee"> 
    <xs:complexContent> 
      <xs:extension  base="Person"> 
        <xs:sequence> 
          <xs:element name="CurrAddress" type="Address"/> 
          <xs:element name="DOJ" type="xs:date"/> 
          <xs:element name="Phone" type="xs:integer"/> 
        </xs:sequence> 
      </xs:extension> 
    </xs:complexContent> 
  </xs:complexType> 
  <xs:complexType name="Person"> 
    <xs:sequence> 
      <xs:element name="PersonName" type="Name"/> 
      <xs:element name="DOB" type="xs:dateTime"/> 
    </xs:sequence> 
  </xs:complexType> 
  <xs:complexType name="Name"> 
    <xs:sequence> 
      <xs:element name="FirstName" type="xs:string"/> 
      <xs:element name="MiddleName" type="xs:string"/> 
      <xs:element name="LastName" type="xs:string"/> 
    </xs:sequence> 
  </xs:complexType> 
  <xs:complexType name="Address"> 
    <xs:sequence> 
      <xs:element name="Street" type="xs:string"/> 
      <xs:element name="City" type="xs:string"/> 
      <xs:element name="State" type="xs:string"/> 
      <xs:element name="Zip" type="xs:string"/> 
    </xs:sequence> 
  </xs:complexType> 
</xs:schema>

以下のコード例は、Company データディクショナリを FML に書き出したものです。データディクショナリの注釈では DDS 注釈を使用しています。また、この例には、General と XmlBinding という 2 つの注釈グループが含まれています。description と xpath は、これらの 2 つの注釈グループの一部として取り込まれる、それぞれに対応する注釈です。

<model xmlns="http://ns.adobe.com/Fiber/1.0"> 
  <annotation name="DDS"> 
    <item name="name">Company</item> 
    <item name="displayName">Company</item> 
    <item name="version">1.0</item> 
    <item name="type">NONSYSTEM</item> 
    <item name="extended_k1">v1</item> 
    <item name="extended_k2">v2</item> 
  </annotation> 
  <annotation name="General"> 
    <item name="description"/> 
  </annotation> 
  <entity name="Company"> 
    <annotation name="DDS"> 
      <item name="setAsTopLevelWithName">Company</item> 
      <item name="displayName">Company</item> 
      <item name="extended_k3">v3</item> 
      <item name="extended_k4">v4</item> 
    </annotation> 
    <annotation name="General"> 
      <item name="description"/> 
    </annotation> 
    <annotation name="XMLBinding"> 
      <item name="xpath">/Company</item> 
    </annotation> 
    <annotation name="LiveCycleES"> 
      <item name="generate_type">true</item> 
    </annotation> 
    <property name="Name" required="true" type="string"> 
      <annotation name="DDS"> 
        <item name="displayName">Name</item> 
      </annotation> 
      <annotation name="General"> 
        <item name="description"/> 
      </annotation> 
      <annotation name="XMLBinding"> 
        <item name="xpath">/Name</item> 
      </annotation> 
    </property> 
    <property name="Type" required="true" type="string"> 
      <annotation name="DDS"> 
        <item name="displayName">Type</item> 
      </annotation> 
      <annotation name="General"> 
        <item name="description"/> 
      </annotation> 
      <annotation name="XMLBinding"> 
        <item name="xpath">/Type</item> 
      </annotation> 
    </property> 
    <property cardinality="one-to-one" name="HeadOfficeAddress" required="true" type="Address"> 
      <annotation name="DDS"> 
        <item name="displayName">HeadOfficeAddress</item> 
      </annotation> 
      <annotation name="General"> 
        <item name="description"/> 
      </annotation> 
      <annotation name="XMLBinding"> 
        <item name="xpath">/HeadOfficeAddress</item> 
      </annotation> 
    </property> 
    <property cardinality="one-to-one" name="SalesOfficeAddress" required="false" type="Address"> 
      <annotation name="DDS"> 
        <item name="displayName">SalesOfficeAddress</item> 
      </annotation> 
      <annotation name="General"> 
        <item name="description"/> 
      </annotation> 
      <annotation name="XMLBinding"> 
        <item name="xpath">/SalesOfficeAddress</item> 
      </annotation> 
    </property> 
    <property name="HeadCount" required="true" type="double"> 
      <annotation name="DDS"> 
        <item name="displayName">HeadCount</item> 
      </annotation> 
      <annotation name="General"> 
        <item name="description"/> 
      </annotation> 
      <annotation name="XMLBinding"> 
        <item name="xpath">/HeadCount</item> 
      </annotation> 
    </property> 
    <property cardinality="one-to-one" name="CEO" required="true" type="Employee"> 
      <annotation name="DDS"> 
        <item name="displayName">CEO</item> 
      </annotation> 
      <annotation name="General"> 
        <item name="description"/> 
      </annotation> 
      <annotation name="XMLBinding"> 
        <item name="xpath">/CEO</item> 
      </annotation> 
    </property> 
    <property cardinality="one-to-many" name="Workers" required="true" type="Employee[]"> 
      <annotation name="DDS"> 
        <item name="displayName">Workers</item> 
      </annotation> 
      <annotation name="General"> 
        <item name="description"/> 
      </annotation> 
      <annotation name="XMLBinding"> 
        <item name="xpath">/Workers</item> 
      </annotation> 
    </property> 
  </entity> 
  <entity name="Address"> 
    <annotation name="LiveCycleES"> 
      <item name="generate_type">true</item> 
    </annotation> 
    <property name="Street" required="true" type="string"> 
      <annotation name="DDS"> 
        <item name="displayName">Street</item> 
      </annotation> 
      <annotation name="General"> 
        <item name="description"/> 
      </annotation> 
      <annotation name="XMLBinding"> 
        <item name="xpath">/Street</item> 
      </annotation> 
    </property> 
    <property name="City" required="true" type="string"> 
      <annotation name="DDS"> 
        <item name="displayName">City</item> 
      </annotation> 
      <annotation name="General"> 
        <item name="description"/> 
      </annotation> 
      <annotation name="XMLBinding"> 
        <item name="xpath">/City</item> 
      </annotation> 
    </property> 
    <property name="State" required="true" type="string"> 
      <annotation name="DDS"> 
        <item name="displayName">State</item> 
      </annotation> 
      <annotation name="General"> 
        <item name="description"/> 
      </annotation> 
      <annotation name="XMLBinding"> 
        <item name="xpath">/State</item> 
      </annotation> 
    </property> 
    <property name="Zip" required="true" type="string"> 
      <annotation name="DDS"> 
        <item name="displayName">Zip</item> 
      </annotation> 
      <annotation name="General"> 
        <item name="description"/> 
      </annotation> 
      <annotation name="XMLBinding"> 
        <item name="xpath">/Zip</item> 
      </annotation> 
    </property> 
  </entity> 
  <entity name="Employee"> 
    <annotation name="LiveCycleES"> 
      <item name="generate_type">true</item> 
    </annotation> 
    <property cardinality="one-to-one" name="PersonName" required="true" type="Name"> 
      <annotation name="DDS"> 
        <item name="displayName">PersonName</item> 
      </annotation> 
      <annotation name="General"> 
        <item name="description"/> 
      </annotation> 
      <annotation name="XMLBinding"> 
        <item name="xpath">/PersonName</item> 
      </annotation> 
    </property> 
    <property name="DOB" required="true" type="string"> 
      <annotation name="DDS"> 
        <item name="displayName">DOB</item> 
      </annotation> 
      <annotation name="General"> 
        <item name="description"/> 
      </annotation> 
      <annotation name="XMLBinding"> 
        <item name="xpath">/DOB</item> 
      </annotation> 
    </property> 
    <property cardinality="one-to-one" name="CurrAddress" required="true" type="Address"> 
      <annotation name="DDS"> 
        <item name="displayName">CurrAddress</item> 
      </annotation> 
      <annotation name="General"> 
        <item name="description"/> 
      </annotation> 
      <annotation name="XMLBinding"> 
        <item name="xpath">/CurrAddress</item> 
      </annotation> 
    </property> 
    <property name="DOJ" required="true" type="date"> 
      <annotation name="DDS"> 
        <item name="displayName">DOJ</item> 
      </annotation> 
      <annotation name="General"> 
        <item name="description"/> 
      </annotation> 
      <annotation name="XMLBinding"> 
        <item name="xpath">/DOJ</item> 
      </annotation> 
    </property> 
    <property name="Phone" required="true" type="double"> 
      <annotation name="DDS"> 
        <item name="displayName">Phone</item> 
      </annotation> 
      <annotation name="General"> 
        <item name="description"/> 
      </annotation> 
      <annotation name="XMLBinding"> 
        <item name="xpath">/Phone</item> 
      </annotation> 
    </property> 
  </entity> 
  <entity name="Name"> 
    <annotation name="LiveCycleES"> 
      <item name="generate_type">true</item> 
    </annotation> 
    <property name="FirstName" required="true" type="string"> 
      <annotation name="DDS"> 
        <item name="displayName">FirstName</item> 
      </annotation> 
      <annotation name="General"> 
        <item name="description"/> 
      </annotation> 
      <annotation name="XMLBinding"> 
        <item name="xpath">/FirstName</item> 
      </annotation> 
    </property> 
    <property name="MiddleName" required="true" type="string"> 
      <annotation name="DDS"> 
        <item name="displayName">MiddleName</item> 
      </annotation> 
      <annotation name="General"> 
        <item name="description"/> 
      </annotation> 
      <annotation name="XMLBinding"> 
        <item name="xpath">/MiddleName</item> 
      </annotation> 
    </property> 
    <property name="LastName" required="true" type="string"> 
      <annotation name="DDS"> 
        <item name="displayName">LastName</item> 
      </annotation> 
      <annotation name="General"> 
        <item name="description"/> 
      </annotation> 
      <annotation name="XMLBinding"> 
        <item name="xpath">/LastName</item> 
      </annotation> 
    </property> 
  </entity> 
</model>

このサンプルを使用するには、adobe-dct-flex-services.swc を Flex プロジェクトのクラスパスに追加します。

データディクショナリサービスのシングルトンのインスタンスを取得します。

 DataDictionaryUtilServiceImpl ddUtilService = DataDictionaryUtilServiceImpl.getInstance();

データディクショナリの Util Service を開始し、データディクショナリ ID をパラメーターとして渡して、データディクショナリを注釈付き FML として書き出します。

/** 
 *  Exporting Data Dictionary 
 */ 
private function exportAsFML(event:*):void 
{ 
  var ddId:String = //The id of an existing data dictionary. 
  ddUtilService.exportDataDictionaryAsFML(ddId, handleSuccess, handleFault); 
} 
/* Success Handler */ 
private function handleSuccess(event:DCTServiceEvent):void 
{ 
   var ddFML:String = event.data as String;         
} 
/* Fault Handler */ 
private function handleFaultevent:FaultEvent):void 
{ 
   trace("Error exporting DataDictionary"+ (event.message as ErrorMessage).faultCode );                  
}