リポジトリおよびサービスレジストリ

リポジトリでは、開発者が LiveCycle アプリケーションの一部として作成したアセットを管理できます。

開発者は、Workbench の Form Design パースペクティブを使用するか、またはプログラムでリポジトリ API を使用して、リポジトリにアクセスできます。開発者には、リポジトリにアクセスする前にアクセス権限を付与する必要があります。開発者が Workbench を使用するたびに、リポジトリへの接続が作成されます。リポジトリは、階層型のディレクトリ構造として公開されます。1 人以上の開発者が Workbench からリポジトリを共有できます。

ステージングシステムと実稼働システムには、それぞれ専用のリポジトリが用意されます。例えば、組織の品質保証チームはステージング環境でサービスをテストします。テストが成功すると、チームはそのサービスを実稼働環境にデプロイします。実稼働環境にデプロイされたサービスは、ステージング環境のリポジトリにあるデザイン時のアセットに依存しません。組織では、サービスレジストリのアクセス制御メカニズムを使用して、実稼働環境にデプロイされたサービスへのアクセスを制限することもできます。これにより、限られたユーザーのグループで試験的にデプロイメントを使用することができます。