サービスレジストリ

サービスレジストリは、実行時にサービスコンテナでサービスの名前を実際のエンドポイントに解決するために使用されます。サービスレジストリでは、サービスの複数のバージョンを一度にデプロイできます。呼び出しフレームワークは、呼び出し元アプリケーションが提供するバージョン情報と共に、適切なバージョンのサービスとバインドするために使用されます。

Enterprise JavaBeans(EJB)に J2EE コンテナが必要であるのと同じように、サービスを実行するにはサービスコンテナが必要です。LiveCycle にはサービスコンテナの実装が 1 つだけ含まれています。この実装は、サービスをデプロイしたり、すべての要求が正しいサービスに送信されるようにするなど、サービスをその存続期間にわたって管理します。サービスコンテナでは、サービスで使用および生成されるドキュメントも管理されます。

サービスコンテナについて詳しくは、『Programming with LiveCycle』を参照してください。