イベントモデルの使用

イベントモデルには、オブジェクトイベントのプロパティが格納されます。このプロパティは、スクリプトエディター内の表示リストに示されているイベントの範囲外の値にアクセスしたいときに役に立ちます。

イベントモデルは、アクションの実行前、実行中、実行後にフォーム内で発生する変更を制御します。これらのアクションには、ダイナミックフォームイベント(データとフォームデザインの結合時、ただしページ編集が適用される前など)やインタラクティブフォームイベント(ユーザーによるフィールド値の更新時など)が含まれます。

イベントモデルのプロパティとメソッド

イベントオブジェクトのプロパティおよびメソッドを使用すれば、演算やスクリプトでは通常アクセスできない情報を取得し、アクションを実行できるようになります。例えば、データが長すぎること、または無効であることが原因で、フィールドにデータの一部が示されていない場合に、そのフィールドの完全な値を取得することができます。完全なフィールド値は、詳細なエラーチェックを行う必要がある場合に役に立ちます。

イベントスクリプトモデルのプロパティとメソッドについて詳しくは、LiveCycle デベロッパーセンターを参照してください。