システム情報の表示

「システム」タブには、リソースモニタリングチャートおよび LiveCycle を実行するサーバーに関する情報が表示されます。この情報にアクセスするには、Administration Console で、ページの右上隅にある「ヘルスモニター」をクリックします。クラスター環境で LiveCycle を実行している場合は、「サーバー」リストから選択したノードの情報が表示されます。

現在のシステム情報をプロパティファイルとして保存するには、「保存」をクリックします。

「システム」タブの右側のウィンドウに、次の情報がグラフ表示されます。

  • ジョブ項目および作業項目の数

  • ヒープおよびコミット済みヒープの使用量

  • 非ヒープおよびコミット済み非ヒープの使用量

タイムラインに沿ってポインターをドラッグすると、特定の時点での値を取得できます。

注意: グラフデータ、サーバー情報の値および時刻は、10 分ごとに更新されます。この情報は、リアルタイムでは表示されません。

「システム」タブの左側のウィンドウには、サーバーまたはノードに関する次の情報が表示されます。

仮想マシン:
サーバー上の Java 仮想マシン(JVM)のバージョンです。

仮想マシンのベンダー:
JVM の製造元です。

仮想マシンのバージョン:
JVM のバージョン番号です。

マシン名:
LiveCycle がインストールされているサーバーのホスト名です。

アップタイム:
サーバーが稼働している時間(時間および分単位)です。

ジャストインタイムコンパイラー:
使用中のコンパイラーの名前です。

コンパイル時間:
コンパイルに費やした時間です。

ライブスレッド数:
現在 LiveCycle システムに存在するスレッドの総数です。

スレッドピーク数:
システムの記録上で最大のライブスレッドの数です。

読み込まれたクラス数:
JVM にロードされたクラスの数です。

アンロードされたクラス数:
JVM からアンロードされたクラスの数です。

最小ヒープ:
使用されたヒープの量の最小値です。

最大ヒープ:
使用されたヒープの量の最大値です。

オペレーティングシステム名:
LiveCycle サーバー上で稼働しているオペレーティングシステムの名前です。

オペレーティングシステムのバージョン:
LiveCycle サーバー上で稼働しているオペレーティングシステムのバージョン番号です。

オペレーティングシステムのアーキテクチャ:
JVM が実行しているオペレーティングシステムのアーキテクチャです。

プロセッサー数:
システムにあるプロセッサーの数です。

仮想マシンの引数:
JVM で使用される引数です。

クラスパス:
JVM で使用されるクラスパスです。

ライブラリパス:
JVM で使用されるライブラリパスです。

ブートクラスパス:
JVM で使用されるブートクラスパスです。

アプリケーションサーバーの種類:
LiveCycle の実行に使用されるアプリケーションサーバーの種類です。

アプリケーションサーバーのバージョン:
LiveCycle の実行に使用されるアプリケーションサーバーのバージョン番号です。

アプリケーションサーバーのベンダー:
LiveCycle の実行に使用されるアプリケーションサーバーの製造元です。

インストール日:
LiveCycle がインストールされた日付です(yyyy-mm-dd 形式)。

LiveCycle のバージョン:
インストールされている LiveCycle のバージョンです。

パッチのバージョン:
LiveCycle パッチ番号です。

データベース名:
LiveCycle で使用されるデータベースの種類です。

データベースのバージョン:
LiveCycle で使用されるデータベースのバージョン番号です。

データベースドライバー名:
JVM でデータベースへの接続に使用されるドライバーの名前です。

データベースドライバーのバージョン:
JVM でデータベースへの接続に使用されるドライバーのバージョンです。

保存」ボタンをクリックすると、このシステム情報をプロパティファイルに保存できます。