DITA マップへの topicref エレメントの挿入

エレメントカタログで topicref エレメントを使用することにより、トピックを DITA マップに追加できます。 リソースマネージャーで「子を挿入」を使用することにより、トピックを追加することもできます。

FrameMaker は DITA マップに挿入可能な次の topicref エレメントをサポートしています。

topicref

dita、トピック、概念、タスク、参照、用語集エントリ、用語集グループなどのトピックを特定します。 topicref エレメントには他の topicref エレメントを含めて階層構造を作成することもできます。

「topicref エレメント」の仕様を参照してください。

mapref

書式の属性が「ditamap」に設定された <topicref> エレメントと同等の convenience エレメントです。

「mapref エレメント」の仕様を参照してください。

topicset

DITA マップおよびその他の topicset エレメントで再利用可能な topicref エレメントのセットです。

「topicset エレメント」の仕様を参照してください。

keydef

キーの定義に使用される convenience エレメントです。出力にコンテンツは含まれず、目次にタイトルは含まれず、リンクやその他の関係は定義されないため、topicref エレメントの使用時に他に影響を与えません。

「keydef エレメント」の仕様を参照してください。

topicsetref

topicset エレメントを参照します。

「topicsetref エレメント」の仕様を参照してください。

DITA マップに topicref エレメントを挿入するには：

1)構造図の map エレメントのルートレベルに挿入ポイントを置きます。

2)DITA／topicref を挿入を選択します。

3)topicref、mapref、topicset、または keydef を選択すると、エレメントを挿入ダイアログが表示されます。

エレメントを挿入ダイアログ

4)挿入した topicref をキー参照として使用するには、キーの名前を入力します。

詳しくは、「キースペースを使用した DITA キー参照の管理」を参照してください。

5)「HRef」ボックスには、参照するトピックの場所を入力します。

または、「参照」をクリックして移動し、トピックを選択します。

トピックが直接参照として追加されます。

または、現在のトピックにキースペースを定義している場合は、「KeyRef」ドロップダウンリストでキー参照を選択できます。

トピックは間接参照として追加されます。

キー参照と間接参照について詳しくは、「キースペースを使用した DITA キー参照の管理」を参照してください。