マルチチャネルパブリッシング

数多くの様々なデバイス(スマートフォン、タブレット、eBook リーダー)があり、ユーザーは文書を表示する際に、これらのデバイスにわたって読み取り可能なコンテンツをライターが公開することを望んでいます。ただし、人的リソースおよび時間リソースが限定されている場合、それぞれの出力形式に対して異なるオーサリングまたは公開システムを構築することは非常にコストがかかります。 ユーザーが書き込みを行えば複数の書式に公開できるようにするために、FrameMaker はスタンドアロンのマルチチャネル、マルチデバイスの公開ソリューションを提供します。 このソリューションにより以下の書式に公開することが可能になり、読者が異なるデバイスおよび異なるフォームファクターにわたって文書にアクセスできます。

Responsive HTML5

モバイルアプリケーション

WebHelp

EPUB

Kindle

Microsoft HTML Help

Adobe DPS

FrameMaker コンテンツを 1 つ以上の出力形式にパブリッシュする場合、パブリッシュされた出力のスタイルおよび設定は、使用している FrameMaker テンプレートおよびコンテンツにより定義されます。 例えば、HTML5 出力のH1 タグにマップされたテンプレートにある Heading1 形式のスタイルは、黒色、Times New Roman、18 px です。または、出力形式の名前(Responsive HTML5 または WebHelp)には、HTML 出力のタイトルが使用されます。ただし、すぐに使用できるスタイルおよび設定に制限されません。 パブリッシュソリューションにより、同じパブリッシュインターフェイスから出力スタイルおよび設定を容易に適宜カスタマイズできます。

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